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お芋のパワーで便秘を解消!ほっこりレシピ「サトイモのグラタン」



芋
 
便秘解消法はツボ押しなどの民間療法から始まり医学的な便秘薬の服用などさまざまありますが、一番大切なのはやはり食べ物を変えていくということではないでしょうか?


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便秘の解消をサポートする食品が多い中でどれが良いかというのは甲乙つけがたいのですが、今回はサトイモのパワーに注目していきます!

 

イモ類にも食物繊維は豊富!

まず、サトイモにはムチンという粘り気を出す水溶性食物繊維が豊富に含まれており、それらは胃腸の粘膜の保護を促進するのはもちろん、それと同時に適切な便の形成をサポートして便秘を解消する効果があります。
このように、食物繊維と聞くとキャベツなどの葉物野菜をイメージすることが多いですが、イモ類にも食物繊維がたくさん含まれているのです。

その他、サトイモにはカリウムやたんぱく質も豊富に含まれていますので、便秘以外にも栄養バランスをとることができるなどメリットがたくさんあります。

 

サトイモのグラタン

サトイモと聞くと煮物など和食のイメージが強いですが、今回はグラタン風にチャレンジしてみましょう!

(1) まず、サトイモ(4個)の皮をむいて1cmほどの厚さで輪切りにしていきます。また、玉ねぎ(2分の1個)は薄切りにして水にさらしてざるに開け、
ベーコン(厚めのもの2枚)は1cmほどの厚さに切っておきます。

(2) 鍋に(1)で切った食材を入れて、そこに牛乳(300cc)とすりおろしたニンニク(1かけ)と塩を適量に入れて火をかけ加熱します。
このときなべ底が焦げないよう、そしてサトイモが煮崩れしないように適度にかき混ぜながら行うことがポイントです。

(3) (2)のサトイモが柔らかくなってきたら耐熱皿に移してパン粉(大さじ2杯)、パルミジャーノチーズ(大さじ3杯)を振り掛けてオーブンで10~15分軽く焦げ目が付くまで加熱します。

(4) パセリをまぶしたら完成です。

 

作り方のポイント

・サトイモは切ったあと洗わずにヌルヌル成分のムチンを残しておくことが大切です。このムチンと牛乳が混ざり合うことでホワイトソースの風味を出してくれますし、便秘解消効果を生み出してくれるのです。

・焦がさないように鍋から目を離さないのがコツです。

・小麦粉や生クリームを多用するホワイトソースを用いないうえ、低カロリーですのでポッコリお腹解消にもおすすめです。

 

便秘解消に和風の食材を取り入れて

最後に、食生活からの便秘解消は食べ合わせや家族の好き嫌いを考慮すると難しいと感じがちですが、和食に用いる食材を意識した料理をすることで自然と日本人の体に合う食生活へと変化しますし、便秘の症状も軽減されていくと言えるでしょう。
今回紹介したサトイモのグラタン風は食べやすい料理ですので是非食卓に取り入れて便秘解消と予防に役立ててみてください!

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この記事は当ブログのライター「さっしー」が書きました。

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