お風呂は正義！冷え性の方にお勧めの入浴法・バスタイム体質改善法

 
つらい冷え性体質を治したいと思った時に、一番簡単で楽にできる方法が入浴です。
浴槽のあたたかいお湯に浸かるだけで血行がよくなり、体を芯から温めることができます。
冷え性に効く入浴法や、お風呂でできるお勧めの体質改善法を教えます。

下半身の冷えに効果的な半身浴

冷え性体質の方は、主に下半身に強い冷えを感じている人が多いと思います。
腰や足元に冷えを感じているものの、なかなか温まりにくい場所のため、冷えをとるのに苦労されている方も多いでしょう。
そんな下半身の冷えには半身浴がお勧めです。

半身浴とは、38度から40度くらいのぬるめのお湯に体の半分だけお湯に浸かる入浴法です。
お湯の量を少なくしたり、浴槽用の椅子を用いて、上半身はお湯につけないようにします。
温まりにくい下半身だけが温まるようになり、血液の循環がよくなります。
どうしても寒い場合は無理をせず、肩にバスタオルを羽織ったり、浴室をあらかじめ十分に温めてから行いましょう。

ヒートショックプロテクイン

半身浴をする時間がないという人は、ヒートショックプロテクインという入浴法がお勧めです。
42度の温度のお湯に10分だけ浸かるという方法で、短時間だけ熱いお湯に浸かるだけで体の免疫力を上げる効果があります。

体を温める入浴剤

お風呂は好きな温度で、好きなように浸かりたいという人は自由な入浴法でも構いません。
その場合、入浴剤を工夫してみてください。

炭酸入りの入浴剤は体が温まりやすいうえに、温かさが持続します。
他にもゆずやミカンの皮を乾燥させ、ネットに入れて浴槽に浮かべてもOK。昔ながらの身体を温める方法です。

温冷浴の効果がある膝下冷水シャワー

また、お風呂から上がる前に、膝下にシャワーで冷たい水をかけてみてください。
せっかく温まった足に冷水をかけるなんて逆効果と思われがちですが、温冷浴の効果が得られます。
これは熱いお風呂と冷たいお風呂を交互に入り、血液の循環を良くする方法。時間があれば温かい浴槽と冷たいシャワーを繰り返してみてください。
血行が回復し、疲れもとれやすくなるうえに、皮膚が丈夫になります。

入浴は体に負担のない方法で

毎日の入浴を少し工夫するだけで、冷え性が改善する確率はとても高くなります。
ただし無理は禁物、体調が悪くなるまで湯船に浸かり過ぎたりしないように気をつけてください。
特に水分補給は十分に、寒い季節には脱衣所と浴室の温度差がないように事前にしっかりと保温しておきましょう。
入浴後は体を冷やさないように水分をしっかりとふき取り、保温効果のあるゆったりとした服装で休息をとりましょう。

毎日の習慣に取り入れれば、体はどんどん楽になっていきます。
リラックスすることでストレスからも解放されるので、自律神経の働きもよくなります。
冷え性改善の方法は色々ありますが、まずは効果が高く、簡単にできる入浴から始めてみてはどうでしょうか？

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