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プロが勧める!跡が残らないニキビの潰し方&ニキビを防ぐ食事法



ニキビ 吹き出物 女性
 
大好きな彼とのデートの朝、しっかりとおめかしをして行こうと気合が入る。わくわくした気持ちで洗面所に向かうと、鏡に映るのは顔にできてしまったニキビ。「こんな大事な日に!」と愕然とし、潰すのはいけないとわかっていながらも、しょうがなくニキビを潰してしまう……そんな経験はないでしょうか?


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ニキビは時に、大事な日の当日や、前日といった最悪のタイミングでできてしまいます。化粧で隠すのも難しいし、しょうがないので潰す選択を取る人も多いでしょう。

 

跡を極力残さずニキビを潰す方法

そもそもニキビを潰すのはなぜ悪い?

ニキビを潰すと良くないとは聞きますが、何故潰してはいけないかご存知ですか? ニキビは言わば、ゴミやアクネ菌が溜まっている袋のような物です。それらを外に出ないように、しっかりと中に閉じ込めているのです。

ニキビを潰すと、中のゴミや菌を皮膚の奥深くに入れ込んでしまったり、出た物が周りの毛穴に入ってしまったりする恐れがあります。そうすると、ニキビの炎症が悪化してさらに赤くなったり、新たなニキビを作る原因となったりしてしまうのです。

ニキビは3~7日でなくなりますし、余裕があれば潰すべきではありません。しかし、どうしても潰してしまいたい時があるのも事実です。なので、以下では跡を極力残さないニキビの潰し方をお教えしましょう。

 

潰す前に徹底した消毒と殺菌を

ニキビはできたての時は潰してはいけません。白く、そして固い状態になるまで待ちましょう。この状態になっていれば、中身がより表面に近づいているので、潰しても安心です。

手を石鹸とお湯を使ってしっかり洗いましょう。潰す時に手の雑菌が入り込んでしまうと、ニキビの悪化の原因になります。

ニキビを潰すための針を、ライターやマッチの火で殺菌消毒し、さらにアルコール消毒をしましょう。ニキビに穴を開ける針なので、しっかりとした除菌が必要です。

ニキビを、ティッシュ等を使ってアルコール消毒し、さらに最後に手もアルコール消毒をすれば、準備は完了です。

 

正しいニキビの潰し方

皮膚と並行になるようにして針を持って、ニキビの一番先に針を刺して、穴を開けましょう。

そうしたらティッシュを使い、ニキビを周りから軽く押し(上から押して潰さない)、内容物を押し出してください。ニキビの中身が簡単に出てこないようなら、まだ潰して良い段階ではないのでストップしましょう。また時間を置いてチャレンジしてください。

潰し終わったら、すぐに潰したニキビとその周りをアルコール消毒してください。雑菌が入ったらいけないので、しばらくはニキビに触ってはいけません。髪や衣服が当たるようなら、髪を縛るなり、絆創膏を貼るなりして雑菌が入らないようにすると良いでしょう。

 

できる前にまず予防!ニキビを作らない食事法とは?

美容を気にする女性にとって、ニキビは大敵です。特にそれが顔にできてしまった日には、朝から憂鬱になってしまいますよね。

ニキビができるのにはいくつか原因がありますが、その内の一つがホルモンバランスの乱れです。男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが崩れると、ニキビができやすくなることがわかっています。

ホルモンバランスの乱れは、食事によって改善することもできます。つまり、食べる物に気をつければ、ニキビを減らすことができるかもしれないということです。詳しく見ていきましょう。

 

ホルモンバランスの崩れとニキビの発生の仕組み

ニキビの発生を抑えるのに、特に気をつけたいのが男性ホルモンと女性ホルモンのバランスです。男性ホルモンが増えてしまうと、皮脂が多く分泌されてしまい、ニキビができやすくなってしまうのです。

逆に女性ホルモンが増えると、ニキビができにくくなります。肌のバリア機能が強化されますし、男性ホルモンの分泌を抑える効果があるからです。

女性の場合、排卵後と月経前に男性ホルモンが多くなってしまいます。そのため、この時期になるとニキビができてしまいがちなのです。

 

ホルモンバランスを整える栄養素を摂る

ホルモンバランスによるニキビを抑えるのに効果的な方法の一つは、食生活に気をつけることです。栄養素の中には、ホルモンバランスの乱れを正してくれる役目を持つものや、ホルモンと同じような働きをしてくれるものがあります。それらの栄養素を効果的に摂取すれば、ニキビ抑制の効果が期待できるのです。

 
大豆イソフラボン

大豆イソフラボンは有名なポリフェノールの一種で、女性ホルモンと同じような働きをすることがわかっています。このことから、植物性の女性ホルモンとも呼ばれることがあります。大豆イソフラボンを摂取すれば、「体内の女性ホルモン+植物性の女性ホルモン」ということになり、ニキビを抑えることができるのです。

大豆イソフラボンは、豆腐や納豆、味噌、そして醤油などの大豆食品に含まれています。

 
ビタミンB6

ビタミンB6は、女性ホルモンの代謝に働きかけて、ホルモンバランスを整えてくれます。そのため、男性ホルモンが増えてしまう時期にしっかりと摂取することで、ニキビの発生を抑える効果が期待できます。

ビタミンB6は多くの食品に含まれていますが、特に多いのが肉類やレバー、カツオやマグロといった魚類、そしてナッツ類やバナナなどです。

 
ビタミンE

ビタミンEは、ホルモンの分泌器官である視床下部や卵巣の酸化を防ぐ効果があります。そうすることで、これらの器官がバランスの取れたホルモンの分泌をすることができるのです。

ビタミンEはうなぎやたら、卵、ナッツ類や植物油に多く含まれています。加熱や劣化で減ってしまうので、加熱のしすぎに注意し、油もなるべく新しいものを使用しましょう。

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