ホホバオイルとマカダミアナッツオイル　自分に合うオイルの選び方

アロマテラピー

アロマスキンケアにぜひ取り入れてほしいのが、ホホバオイルとマカダミアナッツオイルです。どちらも優れたスキンケア効果を持ち合わせているので積極的に取り入れましょう。また酸化しにくいという魅力もあるので使い比べてみるのも楽しいですよ。

ではどちらにしたらいいのか迷う人のために、このふたつにはどのような違いがあるのかを比較してみました。

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肌への浸透力が高いのは？

オイルでありながら肌をベタつかせないところがホホバオイルとマカダミアナッツオイルの魅力であり、アロマテラピーに欠かせないキャリアオイルです。どちらも肌への浸透力に優れ、肌に伸ばすとすっとなくなるところは「本当にオイル？」と思ってしまうほどの使い心地のよさです。

一般的にはマカダミアナッツオイルのほうが浸透に優れていると言われており「消えてなくなるオイル」との別名があります。ところがはじめて私が使ったときはどちらも変わらずに肌へ浸透していくのに驚いた記憶があります。ここから「オイルはべたつく」というイメージがなくなりました。

ですのでどちらもスキンケアオイルにするのにはぴったりなのです。個人差があるでしょうが化粧水後に2、3滴を手に取りつけるとぐんぐん浸透し、ベタつきのない肌に仕上げられますよ。

どちらも優れた美肌効果をもたらしますがホホバオイルは肌表面のケアに対し、マカダミアナッツオイルは肌の内側をケアするのに適しておりアンチエイジングに向いています。

ホホバオイルのワックスエステルという成分は人間の皮脂に似ており、角質層の水分を保持するのに効果的です。マカダミアナッツオイルのパルミトオレイン酸は人間の皮膚に含まれており、血液の流れをよくして皮膚の再生や修復機能を高めるのに効果的です。

このようなことから美肌効果が高いのは断然マカダミアナッツオイルと言えるでしょう。ホホバオイルはさらりとした肌に仕上がるのに対し、マカダミアナッツオイルはしっとりもっちりとした肌になります。

ホホバオイルもマカダミアナッツオイルも低刺激で敏感肌でも使えると言われています。ただ栄養豊富な面からするとマカダミアナッツオイルの方が刺激が強めだと言えます。でも少しでも肌のコンディションが悪いと刺激を感じる私の肌でも生理前や寝不足でも刺激を感じずに使えるのでまず心配はいりません。

でも特に低刺激なのが精製されたホホバオイルです。敏感肌の方でも安心して使えますよ。どんな肌コンディションにも刺激を感じずに使えるので、特に肌のデリケートな方は試してみるといいでしょう。

未精製のものは栄養をたくさん含む分、刺激を感じてしまった方には精製品をおすすめします。

ホホバオイルとマカダミアナッツオイルは私の中の「オイルはベタつく」という常識を塗り替えました。それほど快適な使い心地です。またスキンケアにもぴったりなのでぜひ活用しましょう。