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もしかしたらアトピー?乾燥肌とアトピー性皮膚炎との簡単な見分け方



鏡を見る女性
 
「急に肌が乾燥してきたな」「なんだか嫌な感じがするな」。
こう思っている方のなかには、もしかしたら乾燥肌ではなく、アトピー性皮膚炎になっている可能性があります。
肌が乾燥しているのと同時に、強いかゆみがある。何もしていないのに、赤みが強く出ている部分がある。
こういう場合には、アトピー性皮膚炎を患っているのかもしれません。


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アトピー性皮膚炎は、子どもの頃から苦しめられている人も多いですよね。
ですが、大人になってから発症している人も少なくないのです。
ですから、乾燥肌だと思って必死でケアしているのに、なんだかかゆみがひどい。
肌が赤らんでしまって戻らないという悩みがある方は、一度病院に足を運んでみるべきでしょう。

 

アトピー性皮膚炎の症状

ここでアトピー性皮膚炎と乾燥肌の簡単な見分け方についてご紹介しておきます。

 

目のまわりが赤らんでいる

乾燥肌の場合には、目のまわりだけ赤くなることはほとんどありません。
アトピー性皮膚炎の場合には、目のまわりと首が赤らむことが多いようです。

 

強いかゆみがある

乾燥肌でも、かゆみを伴うケースはあります。
ですが、夜眠れないほどかゆい。かきむしって、血が出てもまだおさまらないというほどのかゆみがある場合には、アトピー性皮膚炎の疑いが濃厚です。
ひじやひざの裏側、爪の付け根の部分などがかゆくなる、ぽつぽつと湿疹が出ている人も注意しましょう。

 

季節の変わり目に、肌の状態が悪くなる

急に暖かくなったり、寒くなったりすると肌の状態が悪くなるのも、アトピー性皮膚炎の特徴です。

 

子どもの頃、アトピー性皮膚炎だった

子どもの頃に良くなっている人もいますが、成人してから再発する人もいます。
また、ぜんそくなどを患った経験がある人も、アトピーになりやすいそう。
さらに、ダニやハウスダストのアレルギーがある人も同様です。

 

アトピー性皮膚炎は放置していても治らない

乾燥肌も放置しておくと肌に悪影響がありますが、アトピー性皮膚炎も放置しておいて治るものではありません。
食生活や睡眠時間、生活習慣などを見直しながら、皮膚科を受診してみましょう。
ちょっとでもおかしいなと思ったら、早めに病院にかかりましょう。

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