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年齢を老いの言い訳に使わないで!アンチエイジングに重要な考え方



アンチエイジング

 
毎日鏡を見て[昨日の自分との違いに気付ける人]というのは美意識が高いなぁ、と誰もが思う事でしょう。

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自分のことは気がつきにくい

では反対に、鏡を見るたびに『年だものね…』と呟く人を見て、美意識が低いなぁ、と思う人はどれだけいるでしょうか?それよりもまず自分もそうだとばかりに『そうよね…。』と相槌を打ちたくなる人の方が多いのではないでしょうか?
毎日の忙しさに流され、鏡をゆっくり見る時間もないままに日常が流れていくようになると、人はどうしても自分にかける時間や労力を惜しみがちになります。
自分に時間をかけたくても、家事・仕事・育児など、その他多くの雑事に追われる毎日をこなすことで精いっぱいになるからです。

 
ただ、それでも美意識が消えてなくなる、というわけではありません。
だからこそ鏡の中の自分に少しずつ変わってく老化部分を見付けるたびに、ため息が出る、直視するのを避けるようになるんですよね。

 
そうしていつしか口癖が『年だものね…』になるのではないでしょうか。

 

 

ため息が老化を呼んでいる?

しかい、それこそが自身の老化を早めている、という意識はありますか?自分の顔や体に表れる加齢老化を見つけ、それを『年のせいだ』と口にするその行為そのものがアンチエイジングに対して真っ向から逆走しているのだと、気付いていますか?
例えば開いてきた毛穴、下がってきた頬、くすんだ肌の色、それら全てを『年のせい』にして諦める事は簡単な事でしょう。
年齢を重ねれば若いままの見た目でいる事の方が不自然なんだ、とありのままの自分を受け入れる事も大切です。

 
受け入れたうえで前向きに生きていくのなら何の問題もありません。
前向きな人は『今の年齢なりの美しさ』を自然と模索し実行に移していくからです。
しかし変わっていく自分を受け入れられず、いつまでも若かったころの見た目を忘れられないまま、自分の変化を『年のせい』にする事、これは本当によくありません。
それは結局『私は年を取っているんだから頬も下がるし肌もくすむのよ』と毎日毎日自己暗示をかけているのと同じことだからです。

 

 

言葉には魂が宿っている

日本では古くから『言霊』という言葉があります。
これは口にした言葉そのものに力が宿る、そういう意味を持った言葉です。
『年のせいだから』と自分に言い訳することで、それが老化に抵抗する気概を失っていきます。
『年なんだから今更スキンケアなんて…』『年のくせにこんな明るい洋服なんて…』などなど…。
そしてどんどん見た目年齢を重ね、いつしか実年齢を追い越してしまうのだと思います。

 
『年のせいだ』という言い訳の陰に隠れるようにしてエイジングは進んでいきます。

 
だからこそ『年のせいだから』と口にすることはやめてみませんか?年を取るのは誰もあらがえない事実です。
であるからこそ、自分の変化を受け入れて、過去にしがみつくのではなく前を向いて生きていきましょう。
それこそがアンチエイジングを支える強い精神の原動力となります。

 
アンチエイジングのためには意識的に自分の時間を作ることも重要です。

 

 

忙しい現代人の陥りやすい安直な罠

仕事に家事、育児に追われながらも確保したいのが『自分の時間』、その為には睡眠時間を削っても惜しくない、という方結構いらっしゃいませんか?クタクタに疲れ切っていても『お風呂はアロマをたいてゆっくり半身浴で1時間』とか『趣味の事に没頭しているとストレス発散されるからついつい2時間』とか…。
そうしてどんどんどんどん短くなってゆく睡眠時間、多少眠たくても毎日のリズムが出来てしまうとこなせてしまうのが人間の困ったところですね。

 
仕事も家事も育児も時間削れない、そうなると削れるのは睡眠時間しかないじゃない!というのは分かります。
でもそのデメリットについてちゃんと理解されていますか?睡眠が足りていないと脳が縮むなどの医学的デメリットや、体力・集中力・活力が衰えストレスがたまりやすくなる、といった生活にかかわるデメリットだけではないのです。

 

 

お肌のゴールデンタイムを有効利用

【お肌のゴールデンタイム】という言葉をご存じでしょうか?22時から日をまたいだ2時までの時間に肌は作られる、という『綺麗を産むための時間』が【お肌のゴールデンタイム】です。
これには俗説あり、この時間に寝たからと言って必ずしも肌が活性化するわけではない、といった説もあります。
しかしながら睡眠がきっちりとれている肌は成長ホルモンが正常に分泌されることが確かな事実ですので、眠りが美肌作りに欠かせない要素であることには間違いありません。
睡眠の足りていない肌は、血流が悪く沈んでくすんだ顔色となり、代謝が落ちる為吹き出物やザラつきといった肌悩みを抱えがちになります。
また『眠たいから』『疲れているから』といった理由でスキンケアが手抜き状態になるのも睡眠不足が遠因にあるといってよいでしょう。

 

 

10時に寝るのは非現実的?

しかし、だからといって夜の10時に寝る、というのはとても難しいことだと思います。
雑事に追われている間に時間はあっという間に過ぎてしまうものなんですよね。
ですから、出来るだけ睡眠の質を高めましょう。
寝る直前までスマホを見ている、照明を点けたままいつのまにか寝てしまっている、心当たりのある方はいませんか?それでは質のいい睡眠とは言えません。
寝る直前のネットやテレビの閲覧はやめて、照明を落として薄暗くなった部屋でゆっくりと眠気を待ちましょう。

 
そうやって訪れた眠りは自然と体をリラックスさせ血流量を増加させます。
増加した血流は成長ホルモンを始めとした栄養素を乗せて体中を巡るため、体調はもちろん肌の調子も整えてくれるのです。
こうして整えられた肌は、周期通りの28日を目途にしてその生まれ変わりもスムーズになる為、未熟だったり老いた角質層が表面に残らなくなるので、乾燥・テカリ・吹き出物・毛穴の開きなど多くの肌悩みを抱えずに済むようになります。

 
睡眠不足によって代謝が落ちるという事は、肌だけでなく体全体の年齢をも老けさせてしまいます。
『自分の時間』の確保も大切なのはわかりますが、睡眠時間も毎日のルーティンワークのように考えないで、大切な『私の時間』として組み込んでみませんか?

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