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美しい手・指はお手入れ次第!基本的ハンドケアの正しい方法



アロマテラピー
 
顔と同様、もしくはそれ以上に大切にケアしたいのは手ではないでしょうか?
手は人から見られる機会も多く、自分でも何度も目にしますよね。
外気にさらされることも多く、酷使しがちな手はダメージを受けやすいパーツです。
かさつきや手荒れはもちろん、老化も気になるところ。
そんな手はどうケアをすべきか? 簡単ケアやスペシャルなケアも知りたいところですが、まずはハンドケアの基本を押さえておきましょう。


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また、キチンとケアをしていると思っている方でも、見落としている点や誤解しているところもあるかもしれません。
この機会に、ぜひ基本に戻ってみてください。

 

手洗いはハンドケアの基本

ハンドケアにおいて大切なのは、手を清潔に保つことです。
手洗いは風邪予防の基本のように思われる方も多いのですが、手を荒れさせないためにも大切なことです。
顔と同様、外気に触れれば埃や排気ガス、カビやウィルスなどの様々なものが付着しやすくなります。
当然、肌にとってはよくないものばかり。
これらを手洗いによって洗い流すことは、肌にとっては大切なことです。

洗顔と同様に、たっぷりのせっけんの泡で隅々まで丁寧に洗い、ぬるま湯でしっかりと洗い流しましょう。
過度な手洗いは手荒れの原因になりますので、帰宅時に行う程度で大丈夫です。

また、肌に水分が残っていると、その水分が蒸発すると同時に、肌の必要な水分までも失ってしまいます。
必要以上に肌を乾燥させる原因になりますので、丁寧に水分を拭き取りましょう。
タオルやハンカチでゴシゴシとこすらず、そっと吸水するように押しあてるようにして拭くのがポイントです。
特に指の間や手首などには水分が残りがちなので、細部まで注意してみてください。

 

手洗いの後はハンドクリームで保湿を

ハンドケアと聞いて、まず最初に保湿を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
かさつきがちな手の甲や指先にクリームを塗るケアはとても大切なことです。
ぜひ、ハンドクリームをマメに使う習慣を身につけましょう。

ハンドクリームを使うのは手を洗った後です。
手洗いによって雑菌や汚れを流すと同時に、肌の潤いも失ってしまいます。
肌を潤わす必要な油分を失った手は、とても無防備な状態です。
ハンドクリームでしっかりと保護してあげましょう。

ササッとクリームを伸ばすだけの方もいますが、手はとても複雑な形をしています。
指の関節や指先、手の甲の骨と骨の間の凹凸などを意識しないと、クリームもムラになってついてしまいます。
意識してクリームを塗ることで、手のしっとり感は驚くほど変わってきます。
丁寧に塗る習慣を身に着けたいものです。

 

ハンドクリームの効果的な塗り方

そんなハンドクリームの基本的な塗り方を理解しておきましょう。
まずはハンドクリームを手の平で温めながら伸ばします。
温まったハンドクリームを手の甲や指など、数か所に置いてから伸ばしていきます。

乾燥しがちな爪の付け根、曲げ伸ばしする第二関節、指の付け根の骨のでっぱり部分などは指の腹を使って、丁寧になじませていきます。
指を滑らせる向きを変えたり、円を描いたりと一定方向にしないことで細部までクリームが浸透しやすくなります。
特に忘れがちなのは手首。手首まで十分にクリームを伸ばしてケアしてください。

手の平で温めながら浸透させる方法、指先で細かく塗り込む方法の2つをうまく使い分け、手をしっかりと保湿しましょう。

 

手も紫外線対策をしっかりと

手洗い、保湿以外で重要視して欲しいケアは日焼け対策です。
肌にとって有害な日焼けは、当然手にもよくありません。
乾燥やシワ、くすみといった老化の原因になるUVは極力浴びないようにするのが正解です。

ハンドクリーム同様に、日焼け止めを塗る際には塗りムラがないよう、丁寧に塗布します。
長時間の外出やドライブ時には手袋をするのも有効です。
日焼け止めが苦手な方は、常に手袋を利用するのもいいかもしれません。

うっかり日焼けをしてしまったという方は、帰宅後はよく冷やし、美白効果のあるローションでケアしましょう。
その後クリームを重ね、しっかりと保湿をすれば安心です。
ただし、痛みや赤みをともなうような日焼けをしてしまった時は水で冷やすまでに留め、肌が落ち着いてからケアするようにしてください。

肌は日焼けによって火傷を起こすこともあります。美容効果のあるケアよりも、ケガを治すケアの方が重要になってきますので、
安易にクリームを重ねたりしないよう注意してください。

 

冬には手袋で手を保護して

誰もがハンドケアとして意識はしていないけれど、冬に手袋をするのも立派なハンドケアです。
外気の冷たさから肌を守り、温めることで血行が良くなります。
血のめぐっている肌は、それだけで若々しく健康な肌を印象付けることができます。

せっかくなのでハンドクリームを塗布してから手袋をしましょう。
パック効果で保湿効果が高まり、室内で手袋を外すと美しい手が現れます。

 
ハンドケアの基本は、顔のお手入れとほぼ変わりません。
難しく構える必要もなく、簡単にできることばかりではないでしょうか?
基本を押さえ細部に気を配り、美しい手を目指しましょう。

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