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コツを伝授!ほうれい線を自然にカバーできるメイク



ほうれい線

小鼻の横から口元に向かってくっきりと刻まれる「ほうれい線」。
これがあると老けた印象になるので女性としては非常に気になるところです。
しかし、無理に隠そうとしてファンデーションをたっぷり塗っても、シワの間に入り込んで余計に目立つだけ。
どのようにすれば、ほうれい線を自然にカバーすることができるのでしょうか?

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スキンケアでしっかり保湿する

メイクをする前に、スキンケアでしっかりうるおいを与えておくことが大切です。
シワは肌が乾燥すればするほど悪化し、尚且つ目立ちやすくなるもの。
保湿することで肌がふっくらとし、メイクのりも良くなるので、朝の洗顔の後は保湿化粧品でお手入れをしましょう。
十分な水分量を確保できれば、メイクをしている間にファンデーションがシワの中に入り込むこともある程度防ぐことができます。

 

 

必ず下地を使う

「面倒だから、下地は使わず肌に直接ファンデーションを乗せてしまう」という人もいますが、トラブルを目立たなくするために下地は重要な役目を果たします。
ファンデーションを塗る前に、必ずひと手間加えてあげましょう。

 
ほうれい線が気になる時は、肌のでこぼこを目立たなくするシリコン製の下地がおすすめ。
同時に毛穴も目立たなくするので、アンチエイジングの気になる年齢の方は1本持っていると便利です。
選ぶ時は、できるだけUVカット機能のついたものにすると、紫外線による乾燥やシワを防ぐことができます。

 

 

ファンデーションは薄く塗る

シワが気になるからといってファンデーションを厚く塗ってしまうと、シワの中に入り込んだものがよれて余計に目立ってしまいます。
ベースメイクはとにかく薄く、一度に塗るのではなく、少しずつ重ねるようにするのがポイントです。

 
気になる部分にファンデーションを塗ったら、その都度指でトントンと叩き込んで自然にぼかします。
うまくいかない時は、スポンジの角を使うとシワの間に入り込むのを防ぐことができるので試してみてください。
大きめのブラシを使うという方法もあります。

 

コンシーラーを使うときは?

コンシーラーを使う場合は、順番を考えることが大切です。
ファンデーションがパウダータイプの場合はそれよりも前に、リキッドタイプの場合は後に使うとより自然な仕上がりになるでしょう。
色は、自分の肌よりも少し明るいものがベスト。
使い方はファンデーションと同じで、少量を少しずつ肌に叩き込むようにしてなじませてください。

 
ファンデーションとコンシーラーを使ってもほうれい線が消えない場合は、ハイライトを使うのも一つの方法。
パール入りのものを気になる部分にふわっと乗せると、光の拡散効果でシワが目立たなくなります。

 

 

アイメイクで目線を上へ集中させる

口元のほうれい線を目立たなくさせるには、視線を別の部分へそらしてあげることも重要です。
アイメイクを丁寧に仕上げ、目もとを注目させるように仕向けましょう。

 
ポイントは、アイラインで目尻を強調すること。
少し、上へ引っ張られるようなイメージで描いてみてください。
そして、目頭と目の下の部分にハイライトを入れ、肌色を明るく見せる工夫をします。
色は、ゴールド系や赤みのある色を選ぶとくすみが目立たなくなるでしょう。
アイシャドウは、ブラウンやゴールドといった肌なじみの良い色を選び、まぶた全体に幅広く塗ってぼかします。

 

 

チークで表情をイキイキとさせる

ニコッと笑った時、頬骨がぽっこり浮き出る部分。
この上の辺りにチークを入れると、表情がイキイキとしてほうれい線も目立たなくなります。
色は肌色に近いオレンジ系やピンク系がベスト。
ややツヤ感のあるものを選ぶと、光の反射効果が高まります。

 

 

リップメイクのポイント

口紅を塗る時は、口角を上げるように仕上げましょう。
リップペンシルを使うとラインがくっきりするので塗りやすくなります。
色はベージュよりも、ビタミンカラーのオレンジ系や、血色を良く見せる効果のあるピンク系がおすすめ。
スティックで直接塗るよりも、リップブラシを使ったほうがきれいに仕上がります。

 

 

外出先でのメイク直しのコツ

仕上げた時にはきれいに塗れているファンデーションも、時間がたてば汗や皮脂が混ざってだんだん崩れてきます。
ほうれい線のシワの中にも徐々に入り込んで目立たせてしまうので、メイク直しの時はまずこの入り込んでしまったものをスポンジの角を使って取り除きましょう。
その後、朝と同じようにファンデーションを薄く重ねて仕上げます。

 

 

保湿は欠かさず!

ほうれい線はお肌の乾燥によって目立ちやすくなるため、まずはスキンケアで十分に保湿をするようにしましょう。
水分量が整って肌がふっくらすれば、シワは自然と目立たなくなります。

 
そして、あらゆるテクニックを駆使してメイクを施し、ほうれい線そのものから視線をそらしていきます。
肌トラブルがあると、それを隠そうとしてベースメイクが厚くなりがちですが、それはかえってシワを目立たせてしまいます。
気になる部分こそファンデーションを薄く塗り、目もとや頬骨の上の部分を強調することでほうれい線に目がいかないようにしましょう。
顔色が明るく見えるような色選びをすることも大切です。

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この記事は当ブログのライター「藤村 華子」が書きました。

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