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ホホバオイルの使い方は無限!グレードを選んで心と身体を癒そう



天然オイル

 

ケアに使う天然オイルは多くの種類があります。
そのなかでもよく使われるホホバオイルについてご紹介いたします。

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ホホバオイルの概要

ホホバオイルはその名の通り、「ホホバ」と植物が原料です。
ホホバはナデシコ目の常緑低木でアメリカの南西部やメキシコ、オーストラリアなどの砂漠に生息し、ホホバオイルはその種子から取れるオイルです。
安定性が高く、長期間持つのが利点です。
また、10度以下だと固まるという性質があるので使うときは適温にする必要があります。

 
ホホバオイはグレードによって分かれています。
絞ったばかりのオイルは黄金色でやや香りが強い傾向にあります。
精製し透明なものはクセがなく、使用によるトラブルは少ないのですがビタミンミネラルは失われがちです。
ケアに使う場合は目的にあい、また自分に合うものをチョイスします。
ホホバオイルは肌に使う場合、オイルとはいえさらりとした使い心地でベタつかず、マッサージ後に拭き取る必要もないくらい浸透力に優れています。
保湿する機能にも優れている上、低刺激で非常に使いやすいオイルです。
いくつか使い方について紹介いたします。

 

 

お顔、ボディのマッサージに

肌馴染みが大変良いのでマッサージに最適です。
マッサージをする際には肌をこすると刺激になるのでオイルなどで滑りをよくして行なった方が良いと言われており、ホホバオイルはこの潤滑油としての役割の他に保湿剤としての機能も果たします。
マッサージの後も拭き取る必要がありません。(あまりに大量に使った場合は別ですが)
マッサージは時間と手間がかかるので日々のケアに加えるのは大変ですがたまのご褒美に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

赤ちゃんむけホホバオイルでベビーマッサージ

天然オイルのなかでもホホバオイルは肌に優しく、赤ちゃんの肌にも使えます。
全身マッサージをすることにより、赤ちゃんの肌トラブルや便秘解消に効果があります。
また、マッサージは赤ちゃんとスキンシップを取ることが出来るので、そう言った意味においてもお勧めです。
赤ちゃんの全身マッサージをする場合は赤ちゃんが寒くないように部屋を暖かくして行います。
赤ちゃんの機嫌が悪いときや体調の悪いときは避けましょう。

 
マッサージが終わったら水分補給をしてあげた方が良いと言われています。
また、ホホバオイルにも種類があるので赤ちゃん向けにも使えるものを選びます。
赤ちゃんマッサージが終わってオイルが余ったら自分の肌にも使ってみましょう。

 

 

アロマオイルとあわせてキャリアオイルに

精油(エッセンシャルオイル)を美容ケアに使用する際、そのままの原液で使うことはできません。
精油を希釈する為のオイルをキャリアオイルと言いますが、ホホバオイルはこの「キャリアオイル」としても使えます。
精油を希釈する場合はその濃度が1%未満になるようにします。
ホホバオイルは酸化しにくいので多少ならば作り置きも可能です。
しかし、過信しすぎず、劣化してきたと感じたら使用しないようにしましょう。

 

 

ブースターオイルとして

ブースターとはその後の基礎化粧品の浸透を進める化粧品のことです。
洗顔の後、手のひらにごく少量(数滴でOK)のばし、そのまま顔に広げてオイルをなじませます。
そうするとこで、その後の化粧水などが浸透しやすくなりますので是非お試し下さい。

 

 

保湿剤として

スキンケアやヘアケアに使うことが出来ます。
洗い流さないトリートメントとして数滴をいたんだ毛先などに使ってみましょう。
その他にもホホバオイルは肌を柔らかくする効果もあり、バリア機能に優れているなど、正に天然オイルのなかの万能選手です。

 

 

目的別にグレードを選んで

上記の使い方の他にもクレンジング剤や入浴剤としても使うことが出来ます。
乾燥肌の方や、アトピーの方にも愛用者が多く、お風呂上がりに使えば乾燥による痒みを軽減できるとも言われています。
また、ホホバオイルは人の肌にもある成分と同じ成分を含んでいますので肌にも少ない負担で使うことができます。
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンEなどビタミン類が多く含まれており、それらによる効果も期待されています。

 
他にも、強力な抗酸化物質である天然トコフェロールが含まれていることが分かっており、肌ケアに使えば老化を防ぐ(シミやシワを防ぐ)ことが出来、またオイル自体も防腐剤なしで長期間品質を保持出来ます。
先にも述べたようにキャリアオイルとしての使い道もあるのでこれから精油によるアロマテラピーを始める方は一本持っておくと良いかもしれません。

 
現在では多くの商品が市場に存在しますのでじっくりと選んでみてはいかがでしょうか。
先にも述べたとおり、いろいろとグレードがあるので使用目的に沿って選びましょう。
価格も実に様々です。
オイルを使ったケアは手間のかかるものもありますが、たまにはゆったりとした時間も欲しいものです。
天然オイルがそういった優雅な時間を助けるものになるのではないかと私は考えます。
毎日でなくても構いません。
たまには自分にもご褒美をあげてみましょう。

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