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アロマテラピーには欠かせないキャリアオイルの効能&使い方



キャリアオイル
 
一部の精油を除き、多くの精油は、成分を濃縮させて作られているため、直接肌に使うと、炎症を起こしてしまうこともあり、非常に危険です。そこで、精油を薄めるために使われているのがキャリアオイルです


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キャリアオイルは薄めるだけでなく、精油の芳香成分を肌の奥へ運び、肌へ浸透させる働きもあります。「運ぶ(=carry)」働きがあることから、キャリアオイルと呼ばれています。

 

おすすめのキャリアオイル 効能と使い方

使う分量としては、フェイスオイルとして使う場合は、キャリアオイル10mlに対して、精油を1滴。ボディーオイルとして使う場合は、少し濃度を上げ、キャリアオイル10mlに対して精油2滴を目安に使うとよいでしょう。

しかし、そのキャリアオイルですが、精油のように様々な種類が存在し、初心者の方には、何を買ったらいいのか分からない、と悩まれてしまう人もいるでしょう。
そこで、今回は、お勧めのキャリアオイルをいくつかご紹介します。

 

ホホバオイル

ジャンルとしては、オイルとして分類されることが多いですが、低温になってしまうと凝固する特性があるので、ワックスと呼ばれることもあります。
凝固してしまった場合は、湯せんにかけて温めると液体として使うことができます。特に成分が変わることもなく問題なく利用できます。

手作り化粧品の材料として使われるだけでなく、すべての肌質に合うことから、アロマトリートメントに使われることが多いキャリアオイルです。保湿効果だけでなく、紫外線から肌を守る働きもあります。

 

グレープシードオイル

ワインを製造した後に残るブドウの種から造ったオイルになります。ワインが大量に作られているという背景から、キャリアオイルの中では、比較的、リーズナブルなのも魅力として挙げられます。

軽くサッパリした質感なので、広範囲にわたるマッサージにはピッタリのオイルです。又、刺激が少ないので、敏感肌の人へもお勧めですし、クレンジング作用があるので、オイリー肌の人にも適しているキャリアオイルといえるでしょう。

 

オリーブオイル

オリーブオイルというと、「食用?」と思われがちですが、栄養価が高いことから美容目的にも利用されることが多いキャリアオイルです。

このキャリアオイルは、種からではなく果肉からオイルを採取します。
乾燥肌に潤いを与える働きや妊娠線の予防へも効果があるとされています。

食用のオリーブオイルとは、成分などが異なりますので、マッサージオイルなど肌に使う場合は、使わないようにしましょう。

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この記事は当ブログのライター「小川夏菜」が書きました。

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