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お風呂で免疫力を高めるなら半身浴がおすすめです!全身浴よりも半身浴が良い理由とは?



半身浴

免疫力を上げるには日常のほんの些細な事を心がける事で高める事ができます。

たとえば
○適度な睡眠
○継続的な運動
○ストレスフリー
○バランス良い食事をする事
○体温を上げる
○喫煙を控える

などがあげられます。免疫を上げる方法と半身浴がどう関わってくるのかを紐解いていきたいと思います。

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水圧と浮力がもたらす身体への影響

前の記事でも少し書きましたが、水に浸かると水圧が発生します。湯船に入るとお腹周りがほっそりしたという経験はないでしょうか?
全身浴も半身浴も水圧によってウエスト周りや二の腕など3~6cm細くなります。
身体にかかる水圧は循環器系の働きを活発にしてくれます。水圧の力で血管が収縮し、水から出た時に血液を一気に心臓におくり返します。
その結果、血液の流れをよくさせ体内に滞っていた老廃物・リンパの流れを良くさせ身体の内部に良い影響をもたらします。
この水圧が身体に与える影響を「静水圧作用」といいます。
静水圧作用で血液循環が良くなり、肩コリ・冷え・体温が低いなどの症状が改善されます。
これが水圧の作用です。

 

 

浮力とは?

プールに入ると身体が軽く感じた経験は誰でも1回はあると思います。
水中には浮き上がらせようとする力があります。この力が浮力といいます。
実はお風呂に入っている時も浮力の力が働いています。身体は水中に入ると浮力を受けて軽くなります。
水中では空気中の9分の1の重さしか感じないのです。
普段私達の身体は、動いていなくても重力によって筋肉や関節に負担がかかっています。
湯船に浸かる事で重力から開放され身体の負担が取り除かれます。
この作用で関節痛・腰痛・肩コリなどが緩和されます。又、神経系の症状を緩和します。
身体を楽にしてあげる状態を作ってあげる事で、自律神経の副交感神経が優位になる為、リラックスができるのです。
これが浮力の効果です。

 

 

半身浴の方が体に良いと言われる理由

半身浴と全身浴の水の働きは同じです。では何故半身浴の方が健康に良いとされているのでしょうか。
全身浴は皮膚の表面から温めるのでその時は暖かくてもすぐに湯冷めしてしまう傾向があります。
確かに肩まで浸かる事で1日の疲れが取り除かれ感覚はありますが免疫力をつける目的からすると少し遠ざかるような気がします。
その点半身浴は長時間の入浴が可能です。それによって身体の中から温める事ができます。
すなわち身体の根っこの部分に働きかける事が出来るのです。
実際に、湯冷めしにくく体温の保温時間も長く維持できます。

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この記事は当ブログのライター「slowroom」が書きました。

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