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食こそ「美」の王道なり ~美しくなりたければ食べなさい!~



食は「ファッションの敵」。細く、美しくあること。最先端のファッションは、食という欲望に打ち勝った者のみが身に着けられる、勲章である。

そういって自分を戒め、味気ない生野菜をかじり、痩せることにこだわっている女性へ「それは間違っている」と、私は思います。

 

食と美
食という原始的な欲を封印した挙句、待っているのは恐ろしい過食の禁断症状。しかも十分な栄養を取らないと、肌も美しくなんかならない。「食べることは、美しさへのエネルギーチャージ!!」なのです。

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野菜を沢山食べられるレシピ

美と食にまつわる情報は飛び交っています。下半身太り、乾燥肌、冷え性、と悩みは尽きませんが、新しい情報が出てきては、それに飛びつく日々を続けていました。そこでたどり着いた答え。それは、「やっぱり野菜はたくさん食べるべき!!」
簡単にできる「ボリューミーな野菜料理」を紹介します。

 

 

卵の黄身がたまらないポーチドエッグ・サラダ

卵の黄身が「チーズのようなソース」になり、食べ応えのあるサラダです。
【材料】
卵(新鮮なもの)・・・1個
ベビーリーフ(市販のもの)・・・1袋
エキストラバージンオリーブオイル(普通のオリーブオイルでもOK)・・・大さじ3杯
ベーコン(薄切り)・・・2枚
塩、こしょう・・・適量

 
【作り方】
1.ベビーリーフはさっと水洗いし、クッキングペーパーで水気を切る。そして、深めのお皿に盛り付けておく。
2.鍋にお湯を沸かし、沸騰したら中火にして卵を割り入れる。鍋の中の卵の白身が固まってきたら、弱火にして蓋をして1分待つ。
3.鍋の中の卵の白身が少ししっかり固まってきたら、お玉でお湯を捨てながら卵を取り出し、①のベビーリーフの上にのせる。
4.ベーコンは、1cm幅に切り、熱したフライパンでカリカリになるまで焼く。
5.ベーコンがカリカリになったら、油を切って③の上に散らす。
6.エキストラバージンオリーブオイルをお椀に入れ、塩、こしょうをふり入れ、良くかき混ぜる。
7.5の上に6のオイルを回しかけ、出来上がり。

ポーチドエッグがこのサラダの決め手ですよ!
続いては、温野菜のサラダです。

 

「ブロッコリーの温(おん)サラダ」

【材料】
ブロッコリー・・・1房
しじみ(砂抜きしたもの)・・・100g
シェルパスタ(貝殻型のパスタ)・・・一掴み
白ワイン・・・適量
塩・こしょう・・・適量
オリーブオイル・・・適量
ニンニク・・・一片
粉チーズ・・・適量

 
【作り方】
1.ブロッコリーを房と茎に切り房は一口サイズに切り分ける。茎は、硬い皮の部分を切り取り、半分に切る。そして、切った茎を縦にして、厚さ5mm程度に薄切りする。
2.鍋にお湯を沸かし塩を少々とオリーブオイルを少々入れる。沸騰したら、シェルパスタを入れて、約6~7分茹でる。(パスタのゆで時間表記・約13分の場合)
この時、茹で汁をコップ1杯取っておく。
3.シェルパスタを茹でている中に、①の茎と房を入れて少し硬めに茹でる。(約3分程度)茹であがったら、パスタとブロッコリー、すべてをざるにあげる。
4.ニンニクをつぶしておく。
5.フライパンにオリーブオイルを入れ、④を入れ火にかけ、弱火でニンニクに色と香りがたつまで炒める。
6.しじみを入れて火を中火にする。湯気がたってきたら白ワインを回し入れて蓋をして、酒蒸しにする。(約3分)
7.蓋を開け、塩、こしょうをしたら、③と、②のパスタのゆで汁を加えて、軽くに立たせる。
8.パスタとブロッコリーの味見をして、よければお皿に盛り付け、粉チーズをまぶし、出来上がり。

 

しじみでなくあさりでもおいしくできますが、しじみがおすすめ。しじみには肝臓の機能を回復させてくれる効果があるので、むくみ防止が期待できます。

しかも、ブロッコリーには胃のピロリ菌退治をしてくれる効果があるそうです。もっとボリュームがほしいという方は、ブロッコリーを少し硬めに茹でたり、パスタの量を増やしてみてください。

パスタのソース「ボンゴレ」を作る要領で、一緒に野菜もいただきましょう!

 

野菜料理は、どうも味がそっけなくて苦手だったけれど、ひと手間加えることで、食べ応えのある一皿になることに気づきました。

ふと、振り返ってみると、添加物どっさりのお弁当ばかり食べていた頃が一番太っていました。食を大切にしていなかった、食べることに感動を求めていなかったんです。
「ああ!おいしい!!」。毎日の食事でこんな感動が味わえたら・・・。感動する回数が多ければ多いほど、若返りの効果があるという方もいるくらい。おいしいものをおいしく食べて、身も心も美しくなりましょう!

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この記事は当ブログのライター「サッチモ・ルイザ」が書きました。

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