冷え症を解消して肌色を良くするレシピ

特に女性は冷え症で悩んでいる人も多いのではないでしょうか。冷えは手足が冷たくなるだけでなく、血行を悪くして、肌色を暗くくすんだように見せてしまいます。

女性は筋肉が少ないなどの理由で冷え症を起こしやすい上、子供を産むという女性特有の体ために、冷やしてはいけないと言われています。冷え性の対策には運動、ストレスを溜めない、入浴などありますが、今回も食に焦点を当てて紹介したいと思います。

冷え性対策として摂りたい栄養素と食材は

冷え性対策として摂りたいのは、血をサラサラにするのに効果があるビタミンＥやＥＰＡ、炭水化物・脂質・たんぱく質をエネルギーに変える代謝に関係しているビタミンＢ群、鉄分などです。

ビタミンＥはカボチャや大根葉などの色の濃い野菜や卵、豆類に多く含まれています。また、ＥＰＡはサバやサンマといった青魚に多い栄養です。ビタミンＢ群は豚肉に多く含まれています。

東洋医学でも冷えは万病の元として重要視されてきました。東洋医学で体を温める効果があるとされているものは生姜や地下に生える植物、精製されていないものなどです。

秋から冬にかけては、大根・にんじん・ごぼう・レンコンといった根菜が美味しくなる季節です。そこで今回は今が美味しいごぼうを使った、「チリコンカン」をおすすめします。

ちょっと辛くておしゃれなチリコンカン。
ビタミンＢ群や鉄分を多く含む豚肉、ビタミンＢ１の効果を高めるアリシンが多いニンニク、ビタミンＥの多い大豆、地中で育つごぼう等、冷え症対策に嬉しいメニューです。

冷えを解消して体の中の巡りを良くし、美肌を手に入れませんか？

メニュー名『芯からぽかぽか♪チリコンカン』

【材料】

＜具材＞
・豚ひき肉　400g
・大豆水煮　200g
・ごぼう　200g
・玉ネギ　1個
・ニンニク　1片

＜スープ＆調味料＞
・コンソメの素　2個
・トマトジュース　300ml
・チリパウダー　小1/2～1
・小麦粉　大1
・ローリエ　1枚
・ウスターソース　大1
・トマトケチャップ　大3
・塩・こしょう

＜その他＞
・サラダ油　大1
・パセリ

【作り方】
１.ごぼうは皮をむいて大豆の大きさに合わせてさいの目切りに、玉ネギは荒みじん切りにする。ニンニクは芽を取ってみじん切りにする。
２.鍋にニンニクを入れて弱火にかけ、香りがたってきたら挽肉を入れて炒める。
３.肉の色が変わったらごぼう・玉ネギを入れて炒める。
４.チリパウダー・小麦粉を加えてさらに炒める。
５.大豆水煮・＜スープ・調味料＞と材料がかぶるくらいの水を加える。強火にして沸騰したら中火～弱火に落とし、３０分ほど煮込む。

【ポイント】
ビタミンＢ群は水に溶けやすい栄養素です。
パンにスープを付けて食べてみてください。

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