便秘解消＋アンチエイジング効果！「かぼちゃサラダ」で夏を乗り切る！

便秘を解消する食べ物と聞くと葉物野菜を思い浮かべるかもしれませんが、かぼちゃも便秘に効果があるのです！

 
かぼちゃは食物繊維が豊富であるため、腸内の善玉菌の活動を活性化させたり滞留便や腸壁細胞の老廃物などを絡め取って便にし蠕動運動によって排便を促すという食物繊維の便秘解消パワーが体感できる食品と言えます。特にかぼちゃの食物繊維の割合を表すと可食部分１００グラムあたりに食物繊維が３．５グラム含有されているのです。

 

食物繊維だけじゃない！かぼちゃの栄養分

ちなみに、食物繊維の１日の摂取目標量は成人男女平均で２０グラムほどと言われていますのでかぼちゃをおかずに取り入れるだけで目標量の２０％は達成できますし、野菜不足が原因で起こる便秘を解消する以外にもかぼちゃは日頃の健康維持に応用できるのです。

また、かぼちゃは食物繊維以外にもβカロチンやビタミンＥが多く含有されているため、継続的に食べ続けていけば便秘解消のみならず体の血流を良くする効果やアンチエイジング効果も期待できます。

 

いろいろなメニューで食べられるかぼちゃ

しかし、かぼちゃを１００グラム食べると聞くと調理方やメニューを考えるのが大変なイメージですが、薄切りにして焼いたり煮物にして食べる以外にもパンプキンパイやスイートポテト風のお菓子などスイーツとしても楽しめますので、容易に食物繊維が取れるのではないでしょうか。

 

超簡単かぼちゃサラダの作り方

なかでもおすすめの食べ方はかぼちゃサラダで、シリコン鍋に２ｃｍ角ほどにカットしたかぼちゃ（２００グラム）を入れて電子レンジで加熱して柔らかくなったら潰してマヨネーズ（大さじ４）ヨーグルト（お好みの量で）塩コショウ（適量）をいれて和えるという料理です。

 

かぼちゃの種も捨てないで！

また、かぼちゃは種子にオレイン酸やビタミンＢ、そしてミネラル類などバランスよく配合されているので、かぼちゃ調理後の種は捨てずに乾燥させて炒っておき、塩を振ってタッパーに保存しておきおつまみやおやつに食べるようにするとよいでしょう。

特にこれから夏から秋にかけてのシーズンにはかぼちゃが旬ですのでサラダ以外にもカレーやバーベキューの焼き野菜などにぎやかなシーンに健康をプラスできるでしょう。

このようにかぼちゃ一つで便秘を改善したり健康を維持したりすることが可能になるのですが、便秘の中には治りずらい慢性的なものや腸閉塞などの腹痛を伴う急性の便秘もありますので、今までに感じたことない便秘の症状が現れた場合には消化器科を受診されることをおすすめします。

最後にかぼちゃを食べてすっきり快便のさわやかな夏にしましょう！