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メタボと便秘との意外な関係!お腹の脂肪燃焼ストレッチで便秘解消



お腹
便秘が発症する原因はさまざまですが、中でも一番の原因は蠕動運動が鈍くなって起こるということです。
蠕動運動が鈍くなる原因の一つは腸内の水分不足です。
これは腸内の水分がなくなるとそれと同時に便も水分がなくなって固くなるので腸内で便がたまって動かない状態が続きます。


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また、腸の神経は水分(消化液)が腸内に入ると蠕動運動を始めるので水分補給などをしていないときには腸の働きがわるくなるのです。
ですから便秘薬の一つである酸化マグネシウム錠は腸に水分を集めて便に水分を含ませるのと同時に腸壁を刺激して蠕動運動を促すというメカニズムがあります。

 

お腹周りに脂肪がつくと便秘になる!

また、もう一つはお腹周りの筋力の低下と脂肪の増加で、これはメタボリックシンドロームと関係があります。
メタボリックシンドロームにかかるとお腹周りの脂肪が増えて自然と運動量が減少して筋肉が衰えていくうえ、腸はもちろん膀胱なども圧迫され狭まるので便秘や排尿障害が起こるのです。

そこで今回はお腹周りを意識したストレッチを紹介していきます。
ストレッチを行うことで腸の周りの筋肉を動かせるほか、腸そのものを刺激して蠕動運動を促してくれますし、さらにリラックスしながら深呼吸して行うことで自律神経を整えることも同時に出来るのです。

 

お腹周りを意識した便秘解消ストレッチ

1. まずは床に足をのばした状態で座って、次に左側の足を立て、右側の足は伸ばしたままにしておきます。

2. 次に左側の足を右のひざの外側へと置いたら、右手のひじを左足のひざの外側へ付けるかつかむだけようにします。
このとき、ゆっくりとリラックスひた状態で息を吐きながら体を左側へねじっていきます。

3. スーっと呼吸を4回行ったらゆっくりと体を起こしていきましょう。そうしたら反対側も同じように繰りかえしましょう。
このときお腹の脂肪が気になる人は「脂肪を燃焼させているぞ!」というのをイメージしながら行うと良いでしょう。

 
一通り行ってみると意外とと「体が凝っているな」「筋肉が痛いな」と感じるはずです。
しかし、ストレッチだけでは運動量が足りないので普段運動ができないという方でも駅から会社までを早歩きするなどしっかりした運動も欠かさずに行うようにしてください。

 
最後に、たかが便秘だと思っていらっしゃるかもしれないですが、便秘はさまざまな病気と関わっているので早めに対処するのが賢明です。
セルフケアで対処しきれないようであるならば迷わず消化器科の医師を受診するようにしてくださいね。

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この記事は当ブログのライター「さっしー」が書きました。

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