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アルコールは健康に良くない?いえいえ!ビールで便秘解消できることもあるんです♪



便秘解消

 

お酒で晩酌を楽しむというと少し健康生活とは遠く離れたイメージですが、便秘にはどういった影響を及ぼすのでしょうか?
端的に言うとアルコールを飲むことは便秘に悪影響を及ぼすことがあります。

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睡眠が浅くなります

まず、アルコールは肝臓で分解されるとアセトアルデヒドという毒素になって血液を伝ってそれらが全身に回りますし覚醒の作用もあるため睡眠が浅くなるので多量に摂りすぎることは健康にあまりよくないのです。

 
また、ワインなどは渋み成分の一つであるタンニンが含まれているので大量に摂ると便秘を悪化させてしまうと言われています。
特に毒素が腸内に溜まると乳酸菌などの善玉菌の活動が鈍くなって悪玉菌が増殖して便が固くなって便秘が悪化したり、便の臭いがきつくなったりします。
このように、アルコールは便秘の大敵であるということが分かりましたが、炭酸飲料やビールが便意を促すという事実もあります。

 

 

ビールお炭酸には腸を刺激する作用が?

まず、ビールに含まれる炭酸は口腔内においては粘膜を刺激して唾液の分泌を促してくれますし、食道や胃に入ることによって大腸を含めた消化器全体の蠕動運動を促してくれますので蠕動運動の鈍さが原因で起こる便秘においてはビールの便秘解消効果があるという見方ができるのです。

 
また、ビールに限らず麦芽・米・ぶどうなど天然の素材を発酵させて造ったお酒は適度に飲むことでミネラルやアミノ酸などを効率よく摂れるため便秘以外の健康面もサポートしてくれるのですが、リキュール類などと書かれているものは「エタノール」という人工的に作った酒を清涼飲料水に混ぜてあるだけなので悪酔いしやすく、便秘も悪化しやすいので注意してください。

 
このようなことから食前に1杯ビールを飲むだけで消化器を適度に刺激してくれるという健康習慣を身に着けるだけで便秘が改善されるのでビールはこの夏にぜひとも飲みたいところです。

 
ビールと便秘解消効果の関係については以下に詳しく記載しています。
>>ビールに便秘解消効果があるって本当?(ビールのチカラ)
※このサイトはビールの専門サイトでビアソムリエの資格を持つ方が執筆しているので信頼できるビール情報サイトです。
 

油分のおつまみは注意!

しかし、効率よく便秘を解消する健康的な晩酌を過ごすにはおつまみの工夫も大切です。
油・脂肪分や糖分、あるいは食塩がたくさん含まれたおつまみは美味しく感じビールも進みますが、消化器を傷めて便秘を悪化させてしまいますし、便秘を通り越して便を緩くしてしまうこともあるので野菜を程よく取り入れたおつまみが大切です。

 
最後に、便秘治療の鉄則はまず腸を刺激することが大切と考えられています。
そんな適度な刺激を与えてくれるビールはまさに「百薬の長」だと言えますが、飲酒運転など法律の関係で毎朝飲むことは難しいですし、やはり飲み過ぎず楽しく適度に晩酌する事が便秘解消に効果があるのです。

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この記事は当ブログのライター「さっしー」が書きました。

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