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愛されるのには訳がある!冷え対策「腹巻き」の侮れない実力とは



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昔からある「腹巻き」。祖母や母親世代になじみのある防寒グッズですが、最近でもインナーショップで購入できます。
柄や色が豊富だったり、最新の技術で作られた高い機能性が備わっていたり。
「ダサい」「オバサンっぽい」というイメージを一新し、若い女性にも必要とされる商品となりました。


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ショーツと一体型になっていたり、インナー用のレギンスと一体化してお腹から足首まで温めることのできるグッズもあります。
愛用者の多い人気の腹巻きですが、冷え性にも良い理由はなんでしょうか?

 

体が冷えたらお腹を温めるべき理由

腹巻きはいわゆる、お腹を温めるためのインナー。
ですが、冷え性は通常、手足や腰が冷えるというイメージが強いですよね。なぜ、お腹を温める腹巻きがいいのでしょうか?

実は人の体が冷えた時、まずはお腹に血液がたまります。お腹は体の中心、大切な機能を持つ臓器もここに集中しています。
寒さを感じたときに体を守る防衛本能として、お腹を温めるために血液がここに集中するのです。
この機能によって、お腹の温度は保たれますが、そのために全身に血液がいきわたらなくなり、心臓から遠い手足の血流が不足します。
血液がいきわたらない手足は当然冷えてしまいます。
つまり、お腹が冷えているときは、手足も冷たい状態。手足を温めたければ、まずはお腹を冷やさないようにする必要があります。

特に女性のお腹には子宮や卵巣などの大切な臓器があり、ここに体の約1/3の血液が集中しています。
大切なお腹を冷やしてしまうことで血流が悪くなり、生理の度に強い冷えを引き起こしてしまいます。
血流をコントロールし、女性ホルモンのバランスを崩さないようにするためにも、腹巻きは非常に優秀なインナーです。
意外にも冷えてしまいがちなお腹は、腹巻きで寒さから守る必要があります。

 

腹巻きの選び方

そんな腹巻きですが、腹巻きなら何でもいいというわけではありません。
サイズの小さなものは、体を締め付けてしまうので、血流を悪くさせてしまいます。
直接肌に触れるものを選ぶときには、吸水機能のある天然素材の腹巻きを選ばなければなりません。
おすすめなのは、腹巻きにポケットのついたタイプ。
これは使い捨てカイロを入れることができるデザインなので、野外などの寒い場所に出かけるときにはぜひ使用して欲しいタイプです。

腰痛持ちの人や、生理痛のひどい人は丈が長めのものを選ぶのもいいでしょう。
腰までしっかりカバーできるもの、特に女性には骨盤まで温められるタイプのものだと、より安心です。
とても薄手なものでも、1枚重ねるだけで効果はありますので、洋服のコーディネートの邪魔をすることもありません。

使ってみると、その温かさに手放せなくなる人もいるほど、自分のお腹の冷えに気づかされる人も多いのです。
冷え性に悩んでいる方は、冷えた手足を温める前に、お腹にも注目してみてください。
腹巻き1枚で、全身の冷えが感じにくくなることもありますので、是非試してみてください。

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カテゴリ: 便秘解消

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