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便が固くなりがちな場合に注意すべきこと~硬便になる原因と対策



アロマテラピー
 
便が出ている状況であれば、便秘ではないと言えますが、その便がどのような状態であるかは比較的重要であると言えます。


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通常の便というのは、排便しようとした時に、スムーズに出るものであり、そこまで苦労をすることはありません。
しかしこれが固いものになると、排便することがなかなか難しくなります。

 

便が固くなるデメリット

便が固くなってしまうということは、

 
・便が長期的に腸の中に滞在している(便秘になる可能性が高い)
・水分が圧倒的に足りていない

 
などのことが考えられます。
どちらにせよ、便が固くなってしまうことのメリットはありません。
そのため、水分を多く摂取したり、野菜を多く取るなどし、腸内の環境を早めに整えていくことが必要でしょう。

便を我慢することが癖になってしまっている人の場合、便が固くなりがちです。
我慢をしないようにすることも重要です。

 

固い便が、さらに固くなってしまう場合の恐ろしさ

固い便であっても、ある程度の固さであれば十分自力で排泄をすることはできます。
また固い便というのは、細かく出ていく傾向があります。(これは便の水分がなくなり脆くなっている、簡単に形を崩してしまうことが影響していると言えます。乾いた紙粘土が簡単に壊れてしまうことをイメージするとわかりやすいです。

そのため、ある程度であれば、問題はありません。
しかし、この固い便がさらに固くなってしまう(水分を失ってしまう)と大きな塊で、頑丈な固い便になってしまうと言えるでしょう。
こうなると、簡単に形を崩すことができなくなり、自力での排便が難しくなってしまいます。固い便が、腸に栓をしてしまうような形になってしまいます。

こうなると、専門的な治療が必要になると言えるでしょう。
できればこのような状態になる前に、便秘解消のための治療を受けておきたいものです。

 

腹圧だけで出せない方は注意が必要

栓をするというところまでいかなくても、自力(腹圧)だけで出すことができない、便になってしまっている人は、十分リスクが高いと言えるので、医師に相談をしていくことをおすすめします。
腹圧だけで出すことができないという状況は、たとえ便が出ていたとしても、異常である場合が多く、放置しておくと、頑丈な固い便が腸内にできてしまうと言えます。

 
体調によって、便が固くなってしまうことは誰にでもあります。
そのため、短期間便が固い状況が続いていても、それほど重大な異常が起こっているとは言えないでしょう。
特に、何かしらのことが影響し、下痢になってしまった場合、しばらく便が出ない、あるいは固い便になってしまうことはあります。(下痢になってしまった原因を追究し、治療していくことは当然大切です)

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この記事は当ブログのライター「yos」が書きました。

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