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軟便と便秘との意外な関係。体調管理には見逃せない「便」の状態



お腹
 
柔らかい便が出た後、便秘になってしまうことはあります。
便の状態というのは健康状態を見ていく上で非常に重要な指標であると言えます。


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そのため便に異常がある場合、体の中で何かしらの異常が起こっていると考えることもできるでしょう。

 

軟便が続く原因

柔らかい便の場合、腸内の環境を一度リセットするため、腸内の菌などを排出しようとする腸の機能の結果である場合が多いです。どの程度柔らかいのかによって異常度というのは変わりますが、下痢のようになっている場合、腸の中に何かしらの異常が起こっている可能性が高いでしょう。

腸の中の菌には良いものもあれば、悪いものもあります。良いものが増える分には問題ないのですが、悪い菌が増えていくと、下痢などの柔らかい便になりやすくなります。
柔らかい便は水分を多く含んでいることになります。(だからこそ腸を洗い流すことができ、リセットしようとする腸の動きに適していると考えることもできます)

そのため軟便が多く出ている時には、しっかりと水分補給をしておかないと、脱水症状になってしまうこともあるので注意が必要です。

 

軟便の反動で便秘になってしまうことも

軟便であると、当然、排泄に余計な水分を利用してしまうことになり、その後の便に影響を与えてしまうことがあります。
水分を余計に出しすぎたため、体的には水分を保とうと働いていくことになるでしょう。
便から水分を再吸収することもあり、それによって固い便になる場合もあります。

この固い便が結果的に便秘の引き金になってしまうことはあり、便秘によって腸内に悪い菌が増え、再度下痢気味の軟便になってしまうことはあります。
これを繰り返してしまう人は意外と多く、どこかで腸の環境を正常に整え、流れを断ち切る必要はあります。
便秘の状態の時の、腸の中の良い菌を増やしていけるようにすると、腸の環境は整いやすいです。

 

便秘なのに軟便になる場合は注意が必要

便秘であるのに、軟便気味になってしまう場合もあります。
このような状態にある人は、一度、病院などで検査をしてもらうと良いでしょう。
腸の病気が隠れている場合もあります。

このような状態になると、腹痛を覚える場合も多く、おなかが痛いのに、便は出ないという症状を抱える人もいることになります。
自然に回復していくこともあるようですが、大きな悩みになってしまう人もいるため、できれば早めに、病院へ行き、診察をしてもらったほうが良いでしょう。

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この記事は当ブログのライター「yos」が書きました。

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