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あぶらとり紙が皮脂の過剰分泌に繋がる?大人のメイク直し



ランチタイム、メイクポーチから手鏡を取り出して覗き込み…皮脂でテカッてしまったTゾーンや頬を、あぶらとり紙でキレイにお掃除♪

 

あぶらとり紙

 

取れた皮脂が目に見えるし、なんだか快感!でも実はこれ、本来お肌に必要な油分まで取り去ってしまう、とても危険なメイク直し術。
今回は、お肌に必要な油分は残したまま、メイク直しが出来る方法をご紹介します。


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皮脂が出る仕組み

そもそも、どうして皮脂が出るのでしょうか?原因の一つは、お肌の水分不足による乾燥。乾燥からお肌を守るために皮脂が分泌されるのです。

もう一つの大きな原因は、お肌をカバーして美しく見せるためのファンデーションやルースパウダー。

ファンデーション等、お粉のほとんどには『油分を吸収する』機能があり、肌に本来必要なはずの皮脂が出ても、吸収されてしまいます。結果、お肌は乾燥気味に傾いてしまうのです。そんな乾燥状態の肌から、さらに大切な皮脂をあぶらとり紙で根こそぎ取り除いてしまうと、どうなるでしょう?

肌は、自分自身を守るために、さらに皮脂を出す!という悪循環に陥ってしまうのです。

乾燥すればするほど、皮脂は分泌されます。

 

 

皮脂をちょうど良く吸収してくれるアイテムはティッシュ

今一度覚えていただきたいのは、皮脂=悪ではないということ。

お肌を乾燥から守ってくれる、肌にとっては大切な存在です。

そこで、メイク直しの際に、過剰に分泌されてしまった皮脂のみを取るのに活躍してくれるアイテムは、実はティッシュペーパー。お顔全体を、ティッシュペーパーで抑えるようにして皮脂を取っていきます。

あぶら取り紙を今まで使用してきた方には、物足りないかもしれませんが、これで十分。

この時点でお肌に触れて、カサつきが気になる方は、潤いを足してあげる必要があります。化粧水をスプレー容器に移したものを使って顔にスプレーし、手のひらで抑えながら馴染ませましょう。

 

 

皮脂をオフしたらメイク直し

余分な皮脂が取れ、潤いがプラスされたら、ファンデーションを乗せていきますが、ここで気をつけるのはファンデーションの量。

朝つけるファンデーションと同じ量を使用してしまうとヨレの原因になりますので、ごく少量をスポンジ又はパフに取り、軽く抑えるように乗せていきます。

チークも時間の経過とともに薄れていきますので、少しだけ付け直し、最後にルースパウダーを顔全体にふわっとかぶせてお肌のメイク直しは完了です。

 

メイク直しを見直して、本来必要皮脂を肌に残すようになると、肌の水分保持力・水分量がアップしていき、肌の乾燥も、皮脂の過剰分泌も軽減します。

あぶらとり紙はこの機会に卒業して、たっぷり潤った美肌をキープしていきましょう!

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この記事は当ブログのライター「TOMO」が書きました。

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