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安全で効果的な配合成分はどれ?ニキビを悪化させないチークの選び方



ドーリーメイク
 
ニキビを何度も同じ場所に繰り返していたり、早く治すために自己判断で潰し続けていると、やがて赤や茶色っぽい色素沈着やクレーター状のニキビ跡が残ります。
一旦できてしまったニキビ跡は、治すのに時間がかかるだけでなく、目立たなくするためにも正常なターンオーバーを何度も繰り返すことが必要です。


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そこでいつものスキンケアにプラスすることで、ターンオーバーを正常に整えるのに役立つ美容成分をご紹介したいと思います。
これらの成分を一番続けやすい形で毎日のスキンケアに取り入れて、焦らず気長に少しずつターンオーバーを整えていきましょう。

 

ターンオーバー正常化に役立つ美容成分

ビタミンC誘導体

ターンオーバーを整えるために必要な肌が本来持つ保湿成分であるコラーゲンやヒアルロン酸の生成を助け、ニキビ跡の原因となる活性酸素を除去する働きのあるビタミンCは、ぜひ毎日のスキンケアに取り入れたい美容成分です。
市販の飲むタイプのサプリメントも効果がありますが、肌に吸収しても効果が持続できるように改良されたビタミンC誘導体をスキンケアに取り入れると、ニキビ跡改善に高い効果を発揮します。
ビタミンC誘導体は化粧水から美容液、クリームなど様々な化粧品に配合されその濃度もまちまちですが、一番大切なのは数か月使い続けることです。続けやすく肌に合ったアイテムを選び根気よく使用していきましょう。

 

コエンザイムQ10

人間の体内でも生成されユビキノンという名称でも有名なコエンザイムQ10は、高い抗酸化作用と新陳代謝をアップさせる効果があるので、肌のターンオーバーを整えるのに欠かせない成分です。
しかも加齢とともに徐々に生成量が減少していくので、20代以降は化粧品やサプリメントで補うとよりスキンケア効果を実感することができます。
サプリメントでも錠剤からドリンクまで様々な種類がある他、スキンケアでは化粧水などに配合された水溶性とオイルやクリームに配合された脂溶性がありますので、続けやすく使いやすいものを選びましょう。

 

プラセンタ

美容成分の中で唯一グロースファクターと言われる細胞分裂を促進する効果のあるプラセンタは、ターンオーバーが乱れがちなニキビ跡の気になる肌にお勧めの美容成分です。
豚、羊、馬などから採取された動物性プラセンタと、植物から採取された植物性プラセンタがありますが、より高い効果を実感するためには、動物性プラセンタをお勧めします。
特に豚プラセンタは他のプラセンタと比べて安価で続けやすいので、初めてプラセンタを試す人にお勧めです。

 

ニキビ肌ならチークの選び方にも注意を

女性のメイクで欠かせないチーク。
ニキビが気になる肌でもチークを入れることで気になる部分から視線を逸らしたり、血色の良い若々しい表情を作ることができるので、愛用している人は多いのではないでしょうか。
しかしチークも他の化粧品同様、選び方を間違えるとニキビが悪化する原因になりかねません。
そこでニキビ肌でも安心して使えるチークの選び方をご紹介したいと思います。

 

落ちにくい仕様のものは避ける

チークもファンデーションと同様、汗や皮脂に強く落ちにくいものもあります。
しかしこういった仕様のものはやはりニキビが気になる肌には負担になってしまうので、できれば洗顔料などで簡単に落とせるものを選ぶようにしましょう。
配合成分にジメチコンやシクロメチコンなどの合成ポリマーが何種類も配合されていたり、合成界面活性剤が多く配合されているものは汗や皮脂に落ちにくいものが多いので、合成界面活性剤や合成ポリマーはなしか、入っていてもそれぞれ1種類程度のものを選ぶと間違いありません。
成分表示を見ても、どれが合成ポリマーでどれが合成界面活性剤かなかなか判別し辛いですが、合成ポリマーは感触改良剤、合成界面活性剤は乳化剤などと表示されていることが多いので、気になる時は販売元や製造元へ確認してみましょう。

 

できればタール系色素不使用のものを選ぶ

赤〇号、青〇号、黄色〇号と表示された色素をタール系色素と言います。
日本では口紅やチーク、アイカラーなど様々な化粧品に配合されていて、発色もいいですが、ニキビが気になる肌には負担になる可能性があります。
また、タール系色素の中にはアレルギーや色素沈着の原因になるものもあるので、ターンオーバーが苦手でバリア機能が弱まっている肌に毎日連用するのは避けた方がいいかもしれません。
赤〇号などのタール系色素の代わりに、酸化鉄やベニバナなどの天然顔料や天然色素で着色されたものを選ぶとより安心して連用できます。

 

ミネラル成分100パーセントのものや、カラーマイカを使用する

ミネラルファンデーションのように、酸化鉄や酸化チタンなどミネラル成分100パーセントで作られたものや、色付けのために手作り化粧品の材料を扱うお店で販売されているカラーマイカをチークとして使うと、洗顔料や石鹸のみで簡単に落とすことができ、ニキビに負担をかけずメイクを楽しむことができます。
手作り化粧品の材料はネットで簡単かつ安価に入手することができるので、購入した人や大手掲示板の口コミを参考にして、自分に合ったものを選びましょう。
チーク以外にもリップクリームやワセリンと混ぜてリップメイクにしたり、そのままアイメイクにも応用が効くミネラル成分のチークやカラーマイカは、一つ持っていると色々使えて便利なアイテムです。

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