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ビューラーの上手な使い方・コツ~上がらないまつ毛もこれでくるりん!



まつ毛メイク道具
 
まつ毛メイクの基本は「塗って、上げる」こと。そのためにいろんなアイテムがありますが、どれもきちんと使ってこそ、素敵な目元を作れます。まつ毛メイクをするにあたり、大事な3アイテムについて詳しく解説していきます。まずは一番お手軽で、一般的なビューラーについて、です。まつ毛メイクの基本中の基本なのでおさえておきましょう。


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ビューラー

一般的に「ビューラー」という呼び方が定着していますが、正しくはこれは商標名であり、アイラッシュカーラーなどとも言われます。これは、まつ毛を上向きにカールさせるためのアイテム。まつ毛の根元を上下からゴム挟んで角度をつけます。アイメイクの基本中の基本で、ビューラーをしているかしていないかだけで、だいぶ目の印象が変わります。

 

効果的なビューラーの使い方

(1) まず、ビューラーの持ち手に指を通し、ゴムの部分でまつ毛の根元をしっかり挟みます。まつ毛は根元のほうが太くなっているので、まずここをしっかり立ち上げる必要があります。そのためには、目の形にあったものを選ばなければなりません。いろんな大きさ、角度のものが売られているので、自分の目の幅と見比べながら買うことをおすすめします。
まつ毛を挟んだら、ビューラーも手も動かさず、5秒くらいキープしましょう。力を入れすぎるとまつ毛を痛めてしまうので、気をつけましょう。

 
(2) 根元がしっかり立ち上がったら、いったんビューラーをまつ毛から外します。よくある間違いなのですが、根本からそのまま上にずらすように毛先までビューラーを当てると、まつ毛を引っ張ってしまってまつ毛を痛めてしまいます。立ち上げるごとに外しましょう。

 
(3) 今度は先ほど挟んだ位置から少しズラしたところをビューラーで挟みます。これを繰り返して、根本から毛先まで少しずつカールをつけていきます。1回挟むごとに5秒間くらいキープするとキレイなカールができます。まつ毛の毛先に向かうほど、まぶたに食い込ませるような形にビューラーを使っていきましょう。

 

ビューラーの種類

上記が基本の使い方ですが、ビューラーにもいろいろな種類があります。細かい部分までカールしやすいように作られた、部分用ビューラー。下まつ毛を下向きにカールさせるための下まつ毛用ビューラー。カールさせると同時に、マスカラのダマを整えてくれる、コーム状ビューラー。また、電熱線入りで熱の力でまつ毛をカールさせる、ホットビューラーなどの種類があります。基本の使い方に慣れたら、こういったポイントアイテムを使い分けて、よりパッチリとしたカールのあるまつ毛を作ってみましょう。目の形も人それぞれならば、まつ毛の生え方も人それぞれです。自分にぴったりのアイテムを見つけることも、まつ毛メイクにはとっても大事なことです。

 

さらにビューラーの効果を高める方法

また、ちょっとした工夫でビューラーの効果をもっと高めることもできます。どれもとても簡単なのでぜひ試してみてください。

 

ビューラーを温めてから使う

ビューラーの、まつ毛を挟む部分を、ライターやドライヤーで温めてから使うと、ホットビューラーと同じ効果が得られます。熱を加えるとなんでも跡がつきやすいですよね、それと同じ原理です。ヘアアイロンで髪の毛が巻けるのも同様です。

ですから、ビューラーを温めてからまつ毛に当てれば、普通にビューラーを当てるだけよりも、くっきりとした上向きのカールを作ることができます。ただし、目の周りの皮膚は薄くて敏感ので、温めすぎには注意。ヤケドしてしまう可能性もあります。ライターだと思わぬ熱さになってしまうこともあるので、慣れないうちはドライヤーで温めるのをおすすめします。目に当てる前に必ず手でビューラーの温度を確かめてから使用してください。

 

ヘアスプレーをコームにかける

キープ力のある整髪料のスプレーを使えば、ビューラーで立ち上げたカールが長持ちします。スプレーをマスカラコーム、もしくは目の細かいヘアコームにふりかけ、そのコームでビューラーをかけたあとのまつ毛をとかします。整髪料のキープ力で、まつ毛の立ち上がりもキープすることができます。

 
温かいものでまつ毛を挟んだり、キープ力のあるものをまつ毛に散布すると、よりビューラーの効果が高まります。美容雑誌やネット上にも、こういった裏ワザがたくさん載っていますので、試してみるといいかもしれません。

 

ビューラーのチェックポイント

ビューラーを使ってもなかなかまつ毛が上向きにならない、と思った場合は、下記のことを見直してみてください。

 
●ビューラーのサイズが自分の目の形に合っているか
●ビューラーのカーブが自分の目の形に合っているか
●ビューラーのゴムが古くなっていないか
●ビューラーで挟む力が強すぎないか

 
ビューラーは自分の目に合ったものを使いましょう。サイズが合っていないと、カールがつかないばかりか、痛みを伴うこともあります。違和感を感じたら、変えてみることをおすすめします。また、何年も同じビューラーを使っていると、挟む部分のゴムの力が弱まり、カールが付きづらくなります。替えのゴムが無い場合は、ゴムを一度外してその間にコットンを挟んでからゴムを付け直すと強度が上がるので試してみてください。

しかし、最後に挙げたように、まつ毛を挟む力が強すぎると、まつ毛にダメージを与えてしまいます。まつ毛にダメージが蓄積されると、キューティクルがはがれ、ぱさぱさのまつ毛に……。痛んだ髪の毛と同じように、セットがしづらくなってしまいます。軽く握る程度の優しい力で、まつ毛をいたわりながらビューラーを使いましょう。

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