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すっぴんメイクの基本の手順~手抜き・失敗メイクに見せないコツ



Beautiful asian woman
 
ナチュラルかつ、魅力的に見えるすっぴんメイク。
試してみたいけれど、本当のすっぴんと変わらなかったり、手抜きメイクに見られてしまうようでは困りますよね。
せっかく試すのならば、失敗しないように基本を押さえておきましょう。


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1.メイク前に入念なスキンケアを

すっぴんメイクを始める前に、入念なスキンケアをしておきましょう。
薄メイクで作り上げるため、素肌のレベルを上げておく必要があります。
朝の洗顔後は化粧水のみという方は、ぜひ、美容液や乳液、クリームで丁寧に保湿をしておいてください。
時間があればシートマスクやマッサージなどで、肌の状態をより良くしておくのもおすすめです。
肌の質感が良くなるだけで、すっぴんメイクの完成度がグーンと上がります。

もっと完成度を上げたい方は、夜のうちからしっかりとスキンケアを行い、十分に睡眠をとりましょう。
目の下のクマやくすみなどをメイクでごまかす必要がなくなるため、短時間でナチュラルなメイクを行うことが可能になります。
ぜひ、前日から翌朝の肌のことを考えてケアをしてみてください。

 

2. 下地やコンシーラーでベースの肌を作る

すっぴん風に見せる最大のポイントは、肌。ファンデーションは使わないのが基本です。
下地クリームやCCクリームで肌を整え、ファンデーションを重ねないことですっぴん風に見せます。

ですが、素肌に悩みを抱える人は多いもの。シミやくすみ、目の下のクマはカバーしておきたいですよね。
コンシーラーを用いて、キチンとカバーしておきましょう。
ただし、カバーをしてもコンシーラーをぼかして肌に溶け込ませるの手間が重要です。
シミの上にコンシーラーをのせたら、コンシーラーの境目部分はスポンジや麺棒でぼかしてください。
ポンポンと軽くパッティングをするようになじませれば、コンシーラーをとりすぎずに、肌になじませることができます。
肌への密着度も増しますので、必ず行ってください。

広い範囲でのくすみやシミが気になる方は、肌の色ムラを補正するコントロールカラーを使用してみてください。
頬の赤みやニキビ跡にも有効です。
くすみならイエロー、赤みならグリーン、透明感を出したいのならラベンダーがおすすめです。
ファンデーションでカバーしないため、よりナチュラルな印象に仕上げることができます。

ファンデーションを使わずに肌の色を統一させるのは難しいもの。
ですが、慣れれば自分の肌にあったアイテムを選べるようになり、コツを掴めるようになりますので色々と試してみてください。

 

3. アイシャドウは肌に近い色を

アイシャドウやチークなどのカラーアイテムは、肌に近い色を選びましょう。
例えばグリーンやブルーは人の肌には存在しない色ですよね。
ピンクやレッド、オレンジなど、肌にのせても悪目立ちしない色をチョイスしましょう。
ローズやレッドパープルなどの赤みのある色でも、肌になじみにくい濃い色は避けてください。
淡い色や優しい色の方が肌に溶けこみやすく、自然な印象に仕上がります。

アイシャドウはチップでしっかりとつけてしまうよりも、ブラシでフワリとのせると淡くつけることができます。
好みの色になるまで重ねていくことができるため、失敗がありません。
目の際や目尻は濃いめに、目の中央や目頭は淡く仕上げると、目元に陰影が生まれ、立体的に見せることができます。

仕上げに、指でポンポンとなじませましょう。
余分なカラーがとれて肌に密着しますので、メイク崩れを防ぐことができます。

 

3. チークはあまり目立たせずに

チークはパウダー状のものなら、大きめのブラシでサッと滑らすだけでOKです。
練りチークなら、手の甲で一度伸ばしたものを少量ずつ指で叩くようにのばしましょう。
メイク感のない、血色のよいほっぺたを作りだすことができます。
濃くついてしまったときにはティッシュをあて、上から指で軽く叩き、余分なチークをオフします。
上からルースパウダーを重ねると目立ち過ぎず、より自然に見せることができます。

 

4. リップは淡い色をナチュラルに

リップは色つきリップや淡い色の口紅、グロスをラフに重ねてください。
リップラインをきちんととらず、あえてリップブラシを使わないのがコツです。

 

実は手間がかかる「すっぴんメイク」

すっぴんメイクは実は手間がかかって難しいもの。
普段メイクをしている人には物足りなくて、ついついメイクを重ねてしまいたくなるかもしれません。
アイテムに頼ってしまった方が簡単にキレイになれますが、あえて手順を踏むことで自分らしい装いを身に着けることができるようになります。
鏡と向き合う時間が長くなるため、自分自身の顔とじっくりと向き合う良い機会にもなります。
自分を深く理解しなければ、すっぴんメイクの完成度は上がりません。
つまりすっぴんメイクの技術が向上するほど、本来の自分の美しさに気づけるようになるんです。

基本をおさえ、すっぴんメイクを実践してみてください。
後は頭で理解するよりも、自分の手で覚えるのみ。
何度も行ううちに、自分なりのアレンジ方法も見つかるのもすっぴんメイクの楽しさの一つです。
奥深いすっぴんメイク、まずは基本から試してみてください。

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