アイシャドーで一重さんでもくっきり目をゲット！

 
一重まぶたの方のアイメイク、どうしたら綺麗に決まるのか、悩んでしまうことってありませんか？
色がハッキリと出やすいまぶたの形なので、アイシャドーの色や塗る位置によっては目がぼやけて見えてしまったり、まぶたが腫れぼったく見えてしまったりと、問題を抱えがち。
それでもお化粧をして綺麗な目元を作りたいというのはどんな人の願いでもあると思います。

 
そんな一重まぶたの方のためにアイシャドーを使って魅力的、かつ簡単にできるメイク術をお伝えしたいと思います。

 

一重まぶたのためのアイシャドーの選び方

まずはアイシャドーの色選び。
一重まぶたの方はアイシャドーの色に少々気を付けなくてはいけません。

例えば赤みの強い色、具体的には赤やピンク、薄めで赤みの強い茶色などをアイシャドーで使ってしまうと目元が膨張して見え、腫れぼっく見えてしまう可能性があります。
ほんわかしたメイクを行いたいときでも、できるだけ赤みの強いアイシャドーを使うのは避けた方が良いと言えます。
使ってはいけないというわけではありません。使う場合は広範囲ではなく、ポイントに使うのがまぶたを膨張して見せないコツなのです。

 

一重まぶたに合うアイシャドーの塗り方

まずアイシャドーを塗る前に。
一重まぶたの方はアイシャドーの色を強調したりぼやかしたりする作業があるため、アイシャドー専用のブラシやチップを準備して下さい。
アイシャドーを指につけて塗る人がいますが、専用のブラシやチップを使うことでより細やかにアイシャドーを塗っていくことができます。

それでは早速一重まぶたの方に合ったアイシャドーの塗り方を説明していきましょう。

 

1. アイホール全体にハイライトを塗る

まず、アイホール全体にハイライトの色を塗っていきます。
これにはまぶたのくすみを取りメインの色が映えるようにしてくれる役割があります。

アイホールとは眉毛の下、目頭から目尻の部分を半円状に囲んでできた場所を指します。
この部分からはみ出してハイライトを入れてしまうと、バランスが悪くなってしまうので、大きくはみ出したり、小さすぎたりしないように鏡で確認しながらハイライトを塗って下さい。

また、光沢の強いカラーを塗りすぎてしまうと、まぶたが不自然に明るくなってしまうため、塗りすぎに注意して下さい。

 

2. 目の際にメインカラーを入れる

次に上まぶたの目の際から目尻にかけての部分にメインカラーを塗っていきます。
初めは上まぶたの上、目の際部分を埋めていく感じでアイシャドーを細めに入れて下さい。

メインカラーは締め色とも言われていて、アイシャドーの中でも一番濃い色を指しています。
メインカラーはアイライナーのような役目も果たし、目を大きく見せる効果や目を強調する効果を持っています。目の印象を強くしたい場合は目尻までしっかりとメインカラーを入れ、最後に目尻まで来たら斜め上方向に跳ねさせると目の幅が広がり、パッチリとした目元になります。

 

3. 再度メインカラーを入れて馴染ませる

そしてその後、アイホールに軽く馴染ませていくように気持ち太めにメインカラーを入れていきます。
この二つのメインカラーの入れ方により立体的な目元を作ることができます。

 

4. ミディアムカラーを入れる

最後にミディアムカラーを入れていきます。

ミディアムカラーは中間色とも呼ばれる通り、ハイライトとメインカラーとの中間の色で、グラデーションを作る役割をしてくれます。一重まぶたの方はこのミディアムカラーが重要な役割を果たします。

ミディアムカラーはアイホールの下半分まで塗って下さい。目を開けたときに隠れてしまう場所よりも少し上の部分まで塗るのがポイントです。
メインカラーに色が乗らないように注意しながら塗るようにして下さい。

このミディアムカラーもハイライト同様、しっかりと色が出るように塗ってしまうと厚塗り化粧へと変化してしまうので、ぼかす程度にうすく塗るようにして下さい。
これでまぶたの上の部分の完成です。

 

5. 下まぶたに色を乗せる

最後に下まぶたに色を乗せていきます。
ハイライトのカラーを下まぶたに目頭から目尻にかけて薄く塗っていきます。
これは涙袋を強調させる効果があり、目元をより一層魅力的に魅せる事ができます。

この方法でアイシャドーを塗るときの注意点ですが、ハイライト、ミディアムカラー、メインカラーのアイシャドーの色は同じ系統の色を使うようにして下さい。
これがバラバラの色を使ってしまうとアイシャドーが滅茶苦茶になってしまいます。

お勧めは、アイシャドーの同一系統の色が1つのパレットの中に入っているもの。
個性的なお化粧をされる方は別ですが、一般的なお化粧をするときのアイシャドーは統一性を持った色でないとハイライト、ミディアムカラー、メインカラーを上手く活かすことができないので気を付けて下さい。

 

カラーを変えれば違う印象に

この方法をベースに使う色を変えていくことで、可愛らしいイメージだったり、クールでシャープなイメージだったり、エレガントなイメージだったりと様々な変化を持たせることができます。
一重まぶたの涼しげなイメージを活かした美しい目元が作れるので、ポイントをぜひマスターしてアイシャドーを楽しんでみて下さい。