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フラーレン化粧品の安全性。肌に合わなかったときの対処法



フラーレン

 

高い抗酸化作用に保湿力、美白やアンチエイジングのスキンケアにと、まさに万能とも言える美容成分フラーレンですが、あまりにあらゆる肌の悩みに効果があることから、連用する際に副作用を心配する人もいるかもしれません。
実際、フラーレンは発見されてから僅か30年、化粧品として販売されるようになってからは10年程度という新しい成分であり、ヒアルロン酸やコラーゲンのように肌が本来持っている成分ではありません。
ではフラーレンの安全性は本当のところ、どうなのでしょうか。

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フラーレンの原料は人間の必須元素である「炭素」

美容成分に多い人間が本来持っている成分と異なり、フラーレンは人工の美容成分です。
しかしその原料は炭素原子のみで作られたサッカーボール状の球体で、炭素は元々人体をつくる必須元素の一つです。
人体を構成する元素が原料ということは、とても安全で、安心して使用できる成分ということになります。
また、世界中の様々な研究機関などで安全のテストも何度も行われていますが、特に副作用や毒性が指摘されることがないことも、安全性の高さを表していると言えます。
化粧品として販売されてからも、目立った副作用などが報告されていないことも、フラーレンがいかに安全な成分かの目安にすることができます。

 

 

フラーレン配合の化粧品が合わない場合は?

フラーレンは高い抗酸化作用にコラーゲン生成能力、美白に保湿力にと、スキンケアのあらゆる悩みに対応できるオールラウンドな美容成分です。
しかも、水溶性と油溶性があることから、化粧水や美容液から乳液、クリームなどあらゆるスキンケアアイテムに配合されています。
他の安全性の高い美容成分でも言えることですが、フラーレンもそのものの安全性がとても高いことから、フラーレン配合のスキンケアアイテムが肌に合わない場合は、フラーレンではなく、他の配合されている成分が合わない場合が考えられます。

 
特に乳液やクリームの中には、より美容成分の浸透を良くするために、合成界面活性剤が多く配合されているものもあることから、肌質によってはこういった成分が刺激に感じる人もいるので注意が必要です。
また、フラーレンはビタミンC誘導体やEGFとの相性もいいので、よりスキンケア効果を高めるために、一緒に配合されている商品も少なくありません。
これらも安全性の高い成分ではありますが、人によっては刺激になることもある成分です。
必ずフラーレン以外に配合されている成分に目を通して、自分が過去に肌トラブルを起こしたものが入っていないか確認してから使用するようにしましょう。

 

 

敏感肌やインナードライ肌にも安心のフラーレンを安全に続けるためには

フラーレンはとても安全性の高い成分ですが、敏感肌の人で普段からなかなか合う化粧品が見つけにくい場合は、フラーレン配合の商品を手に取るのを躊躇してしまう人もいると思います。
そんな敏感肌の人が安心して使い続けていくためには、フラーレン配合のアイテムを選ぶ際に大切なポイントがあります。
それは自分に合ったアイテムを無理なく選ぶということです。

 
美白やアンチエイジング成分がなかなか肌に合わない敏感肌の人にとって、低刺激なのに抗酸化作用も美白効果も期待できるフラーレンは、とても魅力的な成分です。
しかもフラーレン配合の化粧品は、洗顔から保湿剤までラインナップで揃っているものも多く、一通りライン使いできれば、よりフラーレンの効果を実感することができると感じるものです。

 

肌に合わなかったがどうすればいいの?

化粧品による肌トラブルが殆ど無い普通肌の人ならそれもいいですが、合わない成分が多い敏感肌の人にとっては、保湿剤は大丈夫だけれど、クレンジングが合わないなど、ライン使いだと配合成分が合わないアイテムが出てくる可能性があります。
フラーレンを気持ちよく安全に使い続けていくためにも、まずは比較的刺激の少ないものの多い化粧水や美容液からいつものスキンケアに導入し、それ以外のアイテムは様子を見ながら取り入れていくことをお勧めします。

 
どんな美容成分も一朝一夕ではその効果を実感することは難しいものです。
自分に合った続けやすいアイテムを選び、最低でも3か月は使い続けることで、初めて美容効果を実感することができるようになります。

 
フラーレンも、大切なのはフラーレン配合のアイテムを数か月安心して使い続けることです。
一度にライン使いで取り揃えたいのは山々ですが、まずは自分に合うものから少しずつ試してしていくようにしましょう。
また、インナードライ肌の人は、過剰な皮脂分泌と角質層の水分不足が特徴なことから、ニキビや毛穴の開きに悩む人も少なくないことと思います。

 

 

保水力の弱さもバリア機能の衰えです

ニキビや毛穴の開きが気になる保水力が少ない肌も、肌のバリア機能が弱っている状態です。
これらの肌トラブルを改善するために、フラーレンはとても有益で効果のある美容成分ですが、一日も早く肌トラブルを改善しようと、いきなりクレンジングから保湿剤まで一度に試すよりは、敏感肌同様、まずは気になるアイテムから取り入れていくことをお勧めします。

 
とても安全で低刺激な成分であるフラーレンですが、その他の配合成分や肌のバリア機能の状態、使い方によっては肌の負担になってしまう場合もあるものです。
安全なフラーレンをより安心して使い続けるためにも、よく商品を吟味して、自分に合ったものを無理なくスキンケアに取り入れていくことを心がけましょう。

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