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手作りレシピ♪どくだみ化粧水の簡単な作り方をお教えします



へちま化粧水
 
美肌効果の高いどくだみ化粧水を自宅で手作りしてみませんか?
どくだみは、栽培が簡単で、化粧水にするのも1日でできます。ハンドメイドの化粧水なら、好きなだけパシャパシャ使えて美肌になれますよ。作り方を覚えてぜひトライしてみて下さい。


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どくだみ化粧水の作り方

どくだみ化粧水は、まずは時間をかけてエキスを抽出してから、グリセリンを加えて化粧水に仕上げます。

本格的な作り方

<材料>

どくだみの葉 100g(100~150枚)
ホワイトリカー(35度)180cc

<道具>

ボウル、ざる、量り、ミキサー、キッチンペーパー、ろうと

<作り方>

どくだみ化粧水は、どくだみとアルコールで作ります。材料のどくだみは、100~150枚の葉が必要ですが、1本に3~5枚ついているので、20~30本あれば十分です。

1.どくだみを収穫し、葉だけをもぎ取ります。茎は捨てます。

2.葉を水洗いします。

3.葉の水気をキッチンペーパーで拭き取ります。水分が残っているとカビの原因になるので、1枚ずつ丁寧に水気を取ります。同時に、虫がついていないかどうかも念入りにチェックしましょう。

4.ミキサーに葉を3分の1入れ、ホワイトリカーを60cc注ぎます。ミキサーにかけ、残りの葉とホワイトリカーも少しずつ足していきます。

5.十分に粉砕したら、取り出してろ過します。ろうとにキッチンペーパーを乗せ、ミキサーのどくだみを数回に分けて入れます。ゆっくりとろ過するので時間がかかります。緑色のとろりとした液体が抽出されます。これにフタをして暗い場所で保存します。これで作業は完了です。2週間~1年ほど寝かせます。

ここまでで、ミキサーやろ過が面倒な人は、簡単な作り方もありますよ。

簡単な作り方

<材料>

どくだみの葉
ホワイトリカー(35度)
*分量は、どくだみの葉をぎゅうぎゅう詰めにして1カップに対して、ホワイトリカー3カップ。

<作り方>

1.どくだみの葉を容器にぎゅうぎゅう詰めにします。

2.ホワイトリカーを注ぎます。

3.フタをして、2週間~3か月寝かせます。
3か月寝かせてから使用します。最低でも2週間は漬け込みましょう。1年漬け込んでも良い化粧水が出来上がります。

さて、次は、ホワイトリカーに漬け込んだどくだみを寝かせた後の作業です。

寝かせた後の仕上げの作業

<材料>

グリセリン
*分量は、化粧水と同量
植物油(ごま油、オリーブ油、はちみつ等)
*分量は、出来上がり200ccに対して約2cc

<作り方>

寝かせておいたどくだみエキスにグリセリンと植物油を混ぜ合わせます。これで、どくだみ化粧水の出来上がり!
分量は、1週間程度で使い切れる量にしましょう。グリセリンや植物油の量は、お好みで加減してみて下さいね。

 

どくだみ化粧水の保存の注意

どくだみ化粧水は、常温でも2年間程度保存できます。カビが心配な場合は、冷蔵庫で保管して下さい。
普通の作り方の場合、以上のように、アルコールをふんだんに使います。肌が敏感な人は、アルコールに反応してしまう人もいるかもしれません。
その場合は、アルコールを使わずに作る方法もありますよ。

 

アルコールフリーの手作りどくだみ化粧水

普通のどくだみ化粧水は、生の葉を使いますが、アルコールフリーで作る場合は、乾燥したどくだみを煎じて使います。

<材料>

乾燥どくだみ、グリセリン

<作り方>

1.鍋に水をたっぷり入れ、乾燥どくだみを入れて煮ます。

2.いちど沸騰させ、その後は弱火で、水の量が半分に減るまでコトコト煮ます。沸騰の時間が長いと効能が薄れてしまうので、弱火でじっくり煮るのがコツです。

3.火を止めてろ過します。

4.出来上がりの量と同量のグリセリンを混ぜます。

5.密閉できる容器に入れ、冷めたら冷蔵庫で保管します。これがどくだみエキスです。

6.どくだみエキス1に対して4の割合で精製水を加えて、化粧水の出来上がり!

 

どくだみの採取

どくだみを手作りするには、原料となるどくだみが必要です。普通の手作り化粧水の場合は、化粧水のために栽培しないと始まりませんが、どくだみの場合は、自然に生えているものを利用すれば十分でしょう。

どくだみは生命力がきわめて強いので、路地や庭の隅など、条件が悪いと思われる場所でも自然に生え、広がっていきます。自然が残る地域では、自生するどくだみを見つけるのは簡単だと思います。

では、どくだみを見つけるポイントを挙げてみましょう。

・山中、住宅周辺に自生しています。
・半日陰の場所で毎年花を咲かせ、増えていきます。
・独特の匂いを放ちます。
・開花は5月ごろからです。

初夏になったら、ご自宅の周辺で探してみると、案外すぐに見つかるのではないかと思います。100本程度あれば化粧水が作れますので、自生の場所を見つけて置いて、時期が来たら刈り取ってハンドメイドをお楽しみください。

 

どくだみ化粧水の作り方、まとめ

どくだみ化粧水の作り方をご紹介しました。
基本的に、生の葉をホワイトリカーに漬け込み、エキスを作ってから、グリセリンで薄めて化粧水にします。アルコールフリーの方法は、漢方薬のように煎じる方法で、少し効能が落ちますが、急げば1日で出来上がります。

そして、原料となるどくだみは、住宅周辺のあちこちに自生しています。初夏の花が咲いている時期が、収穫に適していますので、その時期には近所をめぐってどくだみを集め、じっくりハンドメイドを楽しむというのも良いですね。

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