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産後ダイエット、育児体力作りにオススメの食材。頑固な便秘も食で防ごう!



産後ダイエット

 

昔から「産後の肥立ちがいい」という言葉をよく聞きますよね。
産後の肥立ちとは産褥期(さんじょくき)と呼ばれる妊娠・出産を経た体が回復して、元の状態に戻る時期のことを指しています。
かつては出産でやつれてしまった体を、この期間に充分に休め、少しでもふっくらとさせるのがよいとされ、経産婦は栄養価の高い食事を摂るように勧められたのだそうです。

 
昔と違って、妊娠中に痩せてしまうという人はほとんどいませんが、出産後の女性が栄養価の高い食事を摂らなければならないのは今でも変わりません。
ここで、産後ダイエットにもお勧めの食材を紹介しましょう。

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産後の頑固な便秘を解消するために

出産前はなんともなかったのに、赤ちゃんを出産後、便秘気味になってしまうという方がいます。
これは妊娠中に分泌が増える女性ホルモンの影響であると言われています。
また母乳で赤ちゃんを育てている人は授乳によって体内の水分が不足し、便秘がちになることもあります。

 
授乳中は水分をしっかりとることや、繊維を含む食材を意識して摂る必要があります。
小松菜とリンゴ、バナナと豆乳をミキサーにかけたグリーンスムージーや、ヒジキとおからの煮物などは食物繊維だけではなく、出産後の女性に不足しがちなカルシウムも合わせて摂れるのでオススメです。

 

 

海草もたっぷりいただきましょう

また食物繊維と鉄分を豊富に含んでいるワカメも積極的に摂りたい食材です。
鶏ガラスープやコンソメシープなどに生のわかめや水に戻した塩蔵わかめをたっぷり入れたわかめスープもいいでしょう。

 
ワカメは母乳の出が良くするとも言われ、韓国では産後の女性が必ず食べるメニューなのだそう。
ごま油を少したらすと、栄養価がアップするだけではなく、韓国料理っぽい味を楽しむことができます。
忙しいときでも簡単に作れてローカロリーなので、是非試してみてください。

 

 

レバーで鉄分を摂ろう!

赤ちゃんを抱っこしているときにフラッと足元がぐらついた…。
そんな経験はありませんか?もしかしたら、鉄分が不足気味なのかもしれません。
女性は男性よりも鉄分が不足しがちなので、毎日少しずつでも継続的に摂るようにしたいものです。

 

鉄には種類があります

鉄分はヘム鉄と非ヘム鉄の2種類があります。
吸収率は動物性の食材に含まれるヘム鉄の方が高いと言われています。
野菜に含まれる鉄分は非ヘム鉄で効率よく吸収するにはたんぱく質やビタミンCを合わせて摂る必要があると言われています。

 
ヘム鉄が豊富な食材はなんといってもレバーでしょう。
レバーの独特な風味が苦手…という方は、カツオやいわし、サケといった魚がオススメです。

 
小松菜やホウレンソウ、菜の花などに含まれる鉄分は非ヘム鉄であるため、キャベツやさつまいも、ブロッコリーといったビタミンCを含む食材や卵や大豆食品といった、たんぱく質を含む食材と合わせて摂るように心がけてください。

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カテゴリ: ダイエット

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