「左右の腕の太さが大きく違う」「急に腕が太くなった」…その原因は？

 
左右の二の腕の太さが違う場合や二の腕だけが異常に太く、体のバランスがおかしい場合、体に何か問題や病気があるのでは？と自分のことを疑ったことがある方は多いかと思います。

左右の腕の太さに差ができるのはどうして？

ボーリングやテニスなど、左右の腕への負担が大きく異なる運動を頻繁に行っていませんか？
また、片方の腕ばかりでバッグを持ってしまうなど、生活を送る中で片方の腕ばかりを使用しているということはありませんか？
このように、普段の行動によって筋肉のつき方や脂肪のつき方が変化し、左右の腕の太さが大きく変わることは少なくありません。

しかし、中にはそうした行動に思い当たる節がないのに左右の太さが違うということもあるでしょう。そのような場合、骨やリンパのむくみなどの病気が発症している可能性もあります。太さが酷く違う場合や痛みなどがある場合は、すぐに病院へ足を運びましょう。体のトラブルは早い段階で改善をすることが健康のためにも一番良いことです。万が一、体の中に何かトラブルがあったうえで二の腕が太くなっている場合は、腕痩せに良いダイエットなどを行っていても結果として現れにくく、意味がないものになってしまいます。

体調を過信しないで！

二の腕をはじめとする腕全体の太さの違いは、生活の中での問題が原因となって起こり得るケースがほとんどで、大抵の場合はそれほど心配する必要はないでしょう。
しかし、二の腕の太さの違いに病気が関わっている可能性も少なからずあり、まれに死に至るケースもあるということは知っておくべきです。特に、頻繁にリンパが腫れていたり内出血が見られるなど、明らかに異常がある場合には注意が必要です。

「自分の体は大丈夫だ」と過信するのは禁物。普段から自分の体に関心を持ち、少しでも疑わしい症状があるのなら、ぜひ早めに医療機関でチェックしてもらうようにしてください。

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