下半身痩せに効果絶大!骨盤矯正ベルトと骨盤を閉めるエクササイズ
今も昔も、お肌の問題から体型にいたるまで、女性に悩みはつきません。
特に体型に関しては、女性は男性よりも筋肉量が少ない上に骨格の形状上どうしても下半身が太ってしまいがちです。
特に分娩出産を経験した女性は、赤ちゃんが骨盤の間の産道を通って誕生するため、一度完全に開ききった状態になります。
その後、慣れない育児に追われ、自身のケアまで手が回らなかった結果、骨盤が開いていることでできる下半身の空間に内蔵が落ちてきて、洋なしのような体型になってしまうこともあります。
骨盤が開くと下半身が太りやすくなる
これは経産婦の方に限った話ではなく、出産経験のない女性であっても日頃の姿勢や歩き方、座り方に至るまで、気をつけなければ骨盤が開き、下半身太りになってしまう恐れがあるのです。
産後であれば、骨盤ベルトなどをしばらくの間腰に巻き、開ききった骨盤を元の位置まで引き締め直すことがオススメです。
もちろん経産婦さんでなくても骨盤ベルトは効果があり、下半身の矯正に一役買ってくれるのですが、毎日の軽いエクササイズでも緩んだ骨盤を閉めることが可能です。
骨盤ベルトのメリット、デメリット
ウエストの少し下にある骨盤の位置にベルトを巻くことで、開いた骨盤を閉める非常にわかりやすいアイテムが、骨盤ベルトです。
コルセットの骨盤バージョンとでも言いましょうか、一度腰に軽く巻き、マジックテープなどでキツさを調節する仕組みのものが多く取り扱われています。
出産直後の経産婦など、確実に骨盤が開ききっておりしばらくパジャマで生活を送っても大丈夫な場合、非常に早く、そして確実に骨盤を閉めてくれる優れ物です。
しかし作りがゴツい物が多く、普段ジーンズや薄手服を着用する場合、ベルトをつけていることが一目瞭然なため、頻繁に外出される方には不向きというデメリットがあります。
最近では骨盤矯正ショーツと呼ばれるパンツ型のベルトも売られており、インナーとして普段着の下に着用しても差し支えない物も販売されていますが、商品によっては締めつけ感が弱く、あまり効果を実感できなかったという声も聞くので、よく選んでから購入する必要があります。
骨盤引き締めエクササイズ
先ほど書いた毎日の軽いエクササイズは、一回一分ほどで終わるので毎日の開いた時間にサッと行うことができるため、続けやすいかと思います。
1. 膝を立てた状態で仰向けに寝転がり、両膝をそれぞれ左右に開き足の裏同士をくっつけ、カエルの脚のようなポーズになります。
2. その姿勢のまま腰を上へ浮かせて数秒間キープする。
これを繰り返すことで、緩んだ骨盤を引き締め、下半身痩せの手助けとなります。
骨盤の引き締めにはじっくり取り組んで
どちらの方法にも言えることですが骨の位置を動かすのですから、すぐに体型が改善されるわけではありません。
その他にも様々な方法がありますが、くれぐれも自身に合った方法を見つけ、効果がないとすぐに諦めるのではなく、しばらく続けてみる事が重要です。