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美肌応援レシピ「ごぼうの胡麻酢サラダ」食物繊維とビタミンたっぷり



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 気温が低くなると便秘に悩まされる人が増えます。冷えや水分不足、活動量の低下など、原因はいろいろありますが、解決方法はやはり、食物繊維と水分と運動、これにつきます。食物繊維たっぷりのごぼうは便秘に悩む乙女の救世主です。


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便秘解消に!ごぼうの胡麻酢サラダ

材料(4人分)  1人分約147kcal

トマト            1個
ブロッコリー         1株
ごぼう            2本

A すりごま       大さじ2
  みそ         大さじ1
  砂糖         大さじ1
  みりん        大さじ1
  酢          大さじ4
  ごま油        大さじ1

 

作り方

(1) ごぼうは5㎝の長さに切り、酢水にさらしておく。トマトはくし切りにする。ブロッコリーは小房に分けておく。

(2) ごぼうを鍋に入れ、酢と塩を少々加え、火にかける。沸騰したら中火にして5分ほど茹で、ザルにあける。

(3) 鍋に湯を沸かし、塩を少々入れ、沸騰したらブロッコリーを入れ、3分ほど茹で、ザルにあける。

(4) ボウルに A を入れ、よく混ぜる。

(5) 器にごぼうとブロッコリー、トマトを入れ A をかける。

 

ごぼうは食物繊維の宝庫!

 食物繊維が多い食品の代表選手と言われているごぼうですが、単に量の問題だけではありません。食物繊維には「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類があります。それぞれ違う役割をするのですが、ほとんどの野菜に含まれているのは「不溶性食物繊維」だけです。ごぼうは、両方の食物繊維をバランスよく含んでいます。
 「水溶性食物繊維」は、腸の中で脂質や糖質の吸収を遅らせてくれます。それによって、急激な血糖値の上昇を防ぐことがダイエット効果に繋がります。いわゆる、食べ順ダイエットですね。また、水溶性食物繊維はコレステロールの排出を助け、生活習慣病の予防に役立ちます。
 「不溶性食物繊維」は腸の中で水分を含んで膨張し、便秘の改善に役に立ちます。

 

ビタミン類はトマトやブロッコリーで補完

 ごぼうには食物繊維の他にポリフェノールも含まれるため、美肌効果が期待できます。しかし、ごぼうにはビタミン類はあまり多く含まれていません。そこで、野菜の中でもビタミンを豊富に含むトマトやブロッコリーを一緒にサラダに合わせました。トマトのビタミンCやE,リコピンの抗酸化作用と、ブロッコリーのビタミンC、カロテン、ビタミンK,カリウムやカルシウムが加われば、完璧です。ごまみそドレッシングの胡麻にはダイエット効果や美肌効果、肝機能を改善する効果があります。酢を加えることでクエン酸サイクルによる代謝促進作用も期待できます。また、少し加えたごま油には、ビタミン類の吸収を助ける役割や、便秘を解消する役割を期待することができます。
 みんなの良いところを持ち寄って、きれいを応援してくれるサラダです。

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