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ヨガが身体と生き方にもたらす効果 その2



ヨガが身体と心にもたらす良い効果はまだまだあります。

 

ヨガの効果

 

ダイエットにも最適なヨガを生活に取り入れてみませんか?

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有酸素運動としての効果

有酸素運動は、様々な疾患に対して予防と治療の効果があるとされています。心身ともにリフレッシュさせる為、うつ病などの精神疾患にも効果があるとされています。
代表的なものはウォーキングですが、ヨガも優れた有酸素運動です。心拍数を上げずに行う事が出来る為、誰にでも手軽に行う事ができます。

心肺機能を高める事ができるため、最大酸素摂取量や持久力、疲労回復機能などを向上させます。近年の研究結果では、心臓病の患者がヨガによってトレーニングをするうちに、心臓の機能が向上したという報告もあります。

 

 

ダイエット効果

ヨガはダイエットに優れた効果を示す事が証明されています。体を引き締める事も、肥満体の人が減量のために行う事もできます。

肥満原因には精神的な要因によって引き起こされる過食が原因となっている場合もありますが、ヨガは精神的要因にも効果があります。運動や食事制限などでダイエットに失敗した人がヨガによってダイエットに成功するというケースがよくあります。

 

 

神経系の緊張をやわらげる

自律神経は交感神経と副交感神経の2種の神経によって構成されています。
交感神経は活動モードのときに働く神経であり、ストレスを感じているときや神経が高ぶっているときには交感神経が優位になります。
休息のときやリラックスをしているときには副交感神経が働きます。副交感神経には神経系をリラックスさせ、血圧を下げ、呼吸数や心拍数を安定させます。また、内臓への血流を増やす、消化をたすけ、身体の休養を促します。

瞑想では目を閉じて呼吸法を行い、時には特定の言葉を繰り返します。瞑想を行う事で自律神経では副交感神経が優位となり、さまざまなリラックス効果が得られるのです。
瞑想のみではなく、ポーズや呼吸を主体としたヨガでも、自律神経のバランスを整える事ができます。

 

 

自律神経の機能向上

瞑想や静かなヨガを行う事で、副交感神経が刺激され、リラックス効果を得る事ができます。

逆に、激しい運動を伴うヨガでは、交感神経が優位になるものもあります。
このようにヨガという一つの行法の中に、副交感神経が優位になるものもあれば交感神経が優位になるものもあります。そのため、ヨガを行う事でこの切替がスムーズに行えるようになり、自律神経の機能を向上させることが出来るのです。

 

 

脳への好影響

ヨガには身体的、精神的に様々な効果があることは良く知られていますが、脳にもいい栄養があることは余り知られていません。
ヨガを行う事によって、記憶力、反応時間など改善できることが証明されています。ヨガを行う事で日常では決して行う事のない様々なポーズを行う事により、始めて経験する体の動きを学びます。
このことが脳にはいい刺激となり、ニューロンが結合してシナプスが新たに作られるのです。

 

ヨガに限らず、新しい事を体験する事による刺激は、脳の機能を高める事で知られています。

 

 

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この記事は当ブログのライター「aspeman」が書きました。

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