しなやかな美脚作りに!股関節を柔らかくする部分痩せエクササイズ
美脚への第一歩として、骨盤と足をつなぐ、股関節に注目してみました。股関節の柔軟性がないと、足の動きが妨げられるほか、体全体の動作へも影響する為、毎日の積み重ねで、少しずつ柔軟性を高めるよう取り組んでみてください。
また、オフィスでも椅子に座ったエクササイズで、空き時間を有効活用しながら、無理なくダイエットしてみてくださいね。
股関節を柔軟に レベル1
1. 背筋を伸ばし、床やヨガマットの上に、両足を伸ばして座ります。
2. 自分の後方に両手をついて、リラックスし、背中を後方へゆるやかに傾斜させます。
3. 両足は腰幅より広めに開き、つま先を外側、内側と、交互に倒します。
4. 足首の力を抜き、早めに動かしてみましょう。
椅子で行う場合
1. 椅子の端に座り、坐骨だけで腰掛けるようにし、太腿のつけねは椅子から出るように、調整して座ります。
2. 自分の後方に両手をつき、椅子の端をつかむなどして、安定した状態で行います。
3. 背中は後方へ緩やかに傾斜させ、右膝を伸ばし、右足の踵を床につけます。
4. 左足は安定した位置で膝を曲げて、左膝が外側に開いてこないようにしましょう。
5. 左足はそのままで、力を抜きながら、右足首を外側、内側と、交互に倒して早めに動かし、反対も同様に行います。
股関節を柔軟に レベル2
1. 正座の状態から膝を内側に倒し、ふくらはぎ、踵、つま先を外側に出し、骨盤が左右傾かないよう、しっかりと臀部をつけます。
2. 床に骨盤がつかない場合は座布団やクッションなどで骨盤を高くしましょう。
3. 背筋を伸ばしながら前に前屈します。
4. これ以上前に前屈できない、というところで3秒ほどキープします。
5. 緩やかに背中を丸め、心地の良いところで脱力します。
6. 前屈が難しい場合は、膝の上にクッションを乗せるとよいでしょう。
椅子で行う場合
1. 膝を揃えて椅子に座り、背筋を伸ばします。
2. 右足すねを右手で持ち、膝を内側に倒して椅子の上にのせます。
3. 右足のふくらはぎ、踵、つま先を外側に出し、背筋を伸ばしながら前に前屈します。
4. これ以上前に前屈できない、というところで3秒ほどキープします。
5. 緩やかに背中を丸め、心地の良いところで脱力します。
6. 反対も同様に行い、力が抜けない場合は机の上にクッションを重ねて、脱力すると良いでしょう。