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モデルさんでもオフの日はハイヒールを履きません。ハイヒールの高さは5cmまで!履いている日は歩き過ぎないこと!



ハイヒール

 

皆さんはハイヒールがお好きですか?
お好きな方へ。
それでは、脚全体が最も美しく見えるヒールの高さは何センチだと思いますか?

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正解は6cm~8cm

美脚に詳しい専門家の話によると、それは6センチ~8センチなのだそうです。
ハイヒールでバッチリキメて、颯爽と歩く女性の姿はとても素敵ですが、実は、ハイヒールを履くことによる弊害も生まれてくるんです。

それでは、ハイヒールを履き続けることによる弊害と脚の健康について、お話をさせて頂くことにしましょう。

 

 

高いヒールはトラブルになりやすい

毎日6センチ以上のハイヒールを履き続けている女性に最も多い脚のトラブルは「ウオノメ」や「タコ」が、足の裏の特定の場所にできるというもの。
このようなトラブルの原因は、毎日足の裏の特定の部分に集中し体重がかかるために、その部分の皮膚細胞が皮膚表面を硬くし皮膚を守るという、身体の機能が働いているからなんです。

 

「ウオノメ」や「タコ」は痛みを伴うことが多いため、やがては靴そのものを履くだけで苦痛を感じてしまうことにもなりかねません。
また、このような症状を感じた場合、初期段階で治療を行うとにより、多くの場合、解決することができます。
「ウオノメ」や「タコ」のでき始めには、ハイヒールの使用をいったん中止し、直ちに皮膚科で診察を受け、治療を行いましょう。

 

 

次に多いトラブルは、「巻き爪」、「割れ爪」

この症状は、極端に高いヒールや、窮屈な足に合わない靴を履き続けることにより起こります。
「巻き爪」や「割れ爪」に関する治療については、最終的に歩行ですら困難になってしまうこともありますので、この場合にも、直ちに病院で治療を行う必要が出てきます。

 

 

さらに深刻な症状が出てしまうことも

それは、「関節炎」や「関節障害」という病気の発症です。
このような症状は、はじめに膝関節や足首に痛みを感じるようになります。
そして、それを放置してそのままハイヒールを履きづけていると、やがては膝関節や足首に腫れが生じてきます。
この症状が起こってしまうおもな原因は、高いヒールにより前のめりになりがちな姿勢を続けたことによる、間接への負担です。
重度の「関節炎」や「関節障害」に発展してしまった場合、関節が変形し、そのまま固まってしまうことさえあります。
ハイヒールを履いていることにより関節に痛みを感じたら、いったんはハイヒールの使用を中止し、「整形外科」、「形成外科」での受診をおススメします。
関節が変形してしまったら、それこそ美脚どころの話ではなくなってしまうのですから。

 

 

プロのモデルはいつでもあの高いハイヒールを履いている?

ここでひとつ、興味深いお話を皆さんにお伝えすることにしましょう。
ハイヒールを履きこなし、颯爽と歩いているプロのモデルさんたち。
ところが、彼女たちがハイヒールを履くのは、ステージ上や撮影時に限定されているという事実!
つまり、彼女たちはプライベートでハイヒールを履くことはないということなんです。

さらに、ある整形外科の専門医は、モデルさんとハイヒールについて、次のようにコメントしています。

 

あるプロのモデルさんの診察を行ったことがあります。
彼女が訴えていたのは、ひどい脚の筋肉痛でした。そしてそれは、長時間に及ぶ、ハイヒールを履いての撮影が原因となっていました。
彼女は、プライベートでハイヒールを履くことは一切ないと話していましたが、歩き方のプロであるモデルさんですらハイヒールで筋肉痛を起こしてしまうのですから、一般の女性が毎日長時間ハイヒールを履き続けるのはどうかと思いますよ。

 

いかがでしょうか?
スラリとした長身、そして足長に見せてくれるハイヒールではありますが、毎日履き続けることにより、なんらかの脚のトラブルは避けられない、と考えるのが妥当ではないでしょうか?

本当の意味での美脚を目指すのであれば、ハイヒールを履く回数を減らしてみようとは思いませんか?

ヒールの高さは5センチまで。
脚のトラブルを避け、正しい美脚づくりを目指しましょう。

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タグ:
この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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