手のケア・爪のケア…年齢の出やすい手先をお手入れする方法

 
手先というのは如実に年齢を表す部位の１つです。年齢を重ねるごとに手の脂肪が徐々に萎み、筋張って血管の浮き出た手へと変化していく様はどうやっても年齢をごまかすことができません。とはいえ手の甲の脂肪を減らさないようにするのは難しい……。ですが、それでもエイジング症状に対抗できる手段はあるんです。

手荒れ防止と保湿の徹底を

まず、水洗いのときゴム手袋をする、これだけでもかなり手先への負担は減らせます。冬場はお湯を使うため荒れ防止のために手袋を着用する方も多いとは思いますが、夏場でもこれは使用しましょう。なぜなら手荒れの原因は水かお湯かの違いではなく、そもそも食器用洗剤にあるからです。また、ゴム手袋をして保護したとはいえ、ハンドクリームは小まめに塗りましょう。夏場でも日焼け止めを使いますから、１日の負担を洗い流したお風呂上りなんかにはしっかりと保湿してあげた方が、手肌の乾燥を防ぎ、ダメージを受けにくい強い肌へと導いてくれます。

あなたは爪をいたわっていますか？

そして最後に忘れてならないのが爪です。長らく若者や独身女性だけの楽しみだったネイル文化ですが、昨今では子供を持つ母親層にまで浸透しており、華美でない物を中心として爪先のおしゃれを楽しむ方が本当に多くなりました。しかし楽しむだけでなく爪本体へのいたわり、ケアをしている人がどれくらいいるでしょうか？　いくら一昔前より配合成分が良くなったとは言っても、ネイルは爪にとって負担をかける行為です。きちんとネイルサロンで配色を楽しんでいる方は、よっぽど安価なお店でない限りハンドマッサージや爪へのケアもプランに入っているとは思いますが、問題なのは自宅でネイルを楽しんでいる人。その多くが爪のケアまで考えられていないのが現状ではないでしょうか？

爪をケアする方法

毎日毎日ネイルを塗っている、という人は必ず爪用の美容液を買いましょう。それをちゃんと塗り込んで爪先のマッサージをしてあげてください。冬場など空気が乾燥している時期などは、毎晩塗り込んでもいいし、週に一度という風に決めるのなら一度塗りではなく何度か重ねて塗り込んでみてください。たったこれだけの事で、手先まで血行が良くなり、また爪自体も艶々と明るく輝くようになります。こうなると爪の硬度にもいい影響が生まれますし、またネイルを楽しむ際にも発色をよりクリアに感じることができるでしょう。

 
爪の先まで手入れが行き届くと自然と手の動きにも優美さが生まれます。アンチエイジングの1つとして手、そして爪へのケアを忘れないでください。

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