飲んで良し塗って良し！美肌効果抜群なローズヒップティーとハーブティースキンケア

ローズヒップティーには多くの美肌効果や栄養素があるので女性には非常におすすめです。ハーブティーは香りを楽しみながら植物が持つ作用を取り入れられる魅力があります。
スキンケアにエッセンシャルオイルだけでなくハーブティーも取り入れてはいかがでしょうか。その中でも特にローズヒップティーはキレイでいたい人におすすめです。

ローズヒップティーの美肌効果や栄養

しみ、しわ、くすみ、たるみ、日焼け、ニキビやニキビ跡、アンチエイジング…などあらゆる肌トラブルを改善へ導いたり予防するために役立ちます。肌の再生を促進するので美肌に非常に効果的ですよ。
美肌に効果的なビタミンC、ビタミンEを含み、カルシウム、食物繊維、鉄分などの貴重な栄養素も含んでいるので健康のためにも役立つでしょう。特にビタミンCは100グラムあたり1000mgも含まれています。ここまですごいハーブは他に類を見ません。

おいしく摂るためのローズヒップティーの飲み方

ローズヒップティーはキレイなピンク色をしていて酸味の効いた味がしてあんずのような香りがします。

いれかた

1. ローズヒップのシェルティースプーン一杯をカップに入れる
2. 熱湯をそそいでふたをして10分待って完成♪

 
もし酸味が苦手な方は黒砂糖を少々加えれば飲みやすくなりますよ。ミネラルたっぷりなのでおすすめです。白砂糖は体を冷やしたり便秘のもとになるので避けることをおすすめします。私はノンシュガーで飲んでいますがおいしくいただけますよ。
はちみつを加えるとおいしいですが高温で毒に変わると言う話を聞いたことがあります。これについては賛否両論なのですが、このようなことが言われる限り私はなるべく避けるようにしています。

肌効果を得るのならローズヒップの実を食べよう

ローズヒップティーは5分程度で抽出できますが、実までしっかりやわらかくするためには10分間待ちましょう。実はお茶に抽出される成分はほんの一部で多くの栄養素は実の中に残ったままなのです。
ローズヒップの実にもともとあるビタミンCは53mgです。しかしお茶に抽出されるビタミンCはたったの21.9mlになります。残りの31.1mgは実の中に残ったままになってしまいます。日本分析センターの分析結果ではこのように解析されており、ビタミンC以外の栄養素は以下の通りになります。

 
上を見てもわかるようにローズヒップの栄養素は実にたっぷり含まれています。ビタミンE、βカロチン、リコピンは実を食べなければまったく摂ることができません。他の栄養素も半分以上は抽出されず捨ててしまっています。
ローズヒップの実はお茶を飲んだ後に食べてしまいましょう。そのまま食べてもいいですが私ははちみつをほんのちょっとだけつけて食べます。なんとなく甘い梅干しのような食感でおいしいですよ。ジャムを作ったりと面倒なしでいただけますよ。個々の好みにアレンジしてぜひ食べてくださいね。

 
このようにローズヒップティーを摂ると美肌に効果的です。またおいしく飲めるのでおすすめですよ。せっかくの美肌成分や栄養素を逃してしまってはもったいないのでしっかり実までいただきましょう。
また、ハーブティーは、スキンケアに用いることもできます。

ハーブティーでスキンケア！？化粧水として使えるハーブティー

ハーブティーには美肌作用がたっぷり含まれているのでスキンケアでも活用しましょう。ドライハーブを使って化粧水を作る方法で、一般的なものはハーブチンキを作ってから化粧水にアレンジする方法です。しかしもっと手軽にできるのがハーブティーそのままをスキンケアに使う方法です。その魅力は飲めるし顔にもつけられるところではないでしょうか。

抽出したハーブティーをそのまま化粧水にしよう

ハーブティーを朝起きたての時間やお風呂上りの水分補給として飲む場合、カップに抽出したハーブティーを使ってスキンケアをしてみましょう。ハーブの美肌成分が含まれているのでそのまま使えば化粧水として活用できます。
そもそも化粧水の役割は水分を与えるだけでなく、次につける美容液などの成分の浸透を助けるために役立つのでたっぷり使う必要があります。そのようなときに安く使える手作りアロマ化粧水はぴったりですが、同じようにハーブティーも使うことができますよ。

飲むついでにスキンケアできる手軽さが魅力

一般的にドライハーブを使って化粧水を作るとしたらハーブチンキを作ってから化粧水へアレンジしていきます。しかし出来上がるまでに少し時間がかかりますし、いろいろ用意したり少し手間をかけたりしなければなりません。
しかし飲むためにカップへ抽出したハーブティーを使えば手間なく使うことができます。ビーカーなどの注ぎ口のある容器に移したりスポイトを使ってハーブティーを手に取って顔につければ面倒なく化粧水として使うことができますよ。

成分の変質や栄養の破壊を防げる可能性が高い

もしハーブティー化粧水を作るのならドライハーブを鍋に煮出してから作る方法が一般的です。しかしその方法はドライハーブを煮出さなければならないのでひと手間かかります。また成分も熱や長期保存の酸化によって変質するおそれがあります。
もちろんカップに抽出したハーブティーも熱による変質について同じことが言えます。しかし新鮮さは確実に勝っています。煮出す方法は一度にたくさん作りますが、飲むために抽出するものならそのたびに作るのでいつも新鮮な状態で使えますね。

 
時間が経ったものは酸化が進み、雑菌も繁殖します。昔から「宵越しのお茶はいけない」と言われてきているのはそのような理由あるのでしょう。やはり抽出したハーブティーをすぐ使う方が新鮮でより効果的と言えるのでおすすめです。

好みで保湿成分をスポイトでたらしても

抽出したハーブティーはそのまま化粧水にできますが、好みでグリセリンやキャリアオイルを加えてもいいでしょう。そのまま使えばさっぱりした使用感になり、グリセリンやキャリアオイルを加えればしっとりします。
ハーブティー10mlあたり20滴以下の量を好みで加えましょう。私がちょうどいいと感じるのは少な目の5滴から10滴程度です。もちろん保湿剤は使わなくてもOKです。そのまま使うこともよくありますが、ハーブのパワーが肌へ浸透するのかキメが整ったり、ハリが戻ったりします。また刺激を感じずに使えるところも魅力ですよ。

 
私はカモミールジャーマンのハーブティーをスキンケアで使っています。朝とお風呂上りにはほぼ飲みますので、手作りアロマ化粧水が切れてしまったときの緊急用として使います。また朝の洗顔は首までできないので、ハーブティーを浸したコットンで汚れをふき取りますよ。使い方は自分の工夫次第です。安く効果的に使えるところが魅力ですよ。

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