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スマホ、水道水…現代的な生活が老化を早める原因になるって本当?




 
夜になると、人の体にはメラトニンというホルモンが分泌されます。これによって人は眠くなるのですが、明るい光を浴びるとメラトニンの分泌量が減り、結果として眠くなくなったり、睡眠の質が悪くなったりしてしまいます。


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しかしそれよりももっと恐ろしいのが、メラトニンの分泌量が減少すると、体の酸化が促進し、結果として老化が早まってしまうということです。これは、メラトニンが強い抗酸化作用を持っていることが関係しています。

メラトニンの分泌量を正常にするためには、寝る数時間前から、明るい光、特にブルーライトを避ける必要があります。なので、寝る前の生活習慣を改善し、アンチエイジングに努めましょう。

 

寝る前の5つの工夫で良質な睡眠を

1. 部屋を暗くする

寝る1~2時間前から、家の明かりを暗くしてしまいましょう。普段の明るい照明を消して、間接照明のみを点ける、もしくは雰囲気を出して蝋燭の灯のみにするというのもいいかもしれません。

窓の外から光が入ってくるようであれば、カーテンも閉めてしまいましょう。眩しい光を目に入れないことが重要です。

 

2. パソコンをしない

同じく、寝る1~2時間前からはパソコンをしないでおきましょう。パソコンの画面の光はかなり明るいので、メラトニンの分泌量を大きく下げてしまいます。

寝る前にメールをチェックしたり、仕事をしたりするという方もいるかもしれません。しかし、体のことを考えて、できることならそれを朝にずらした方がいいでしょう。

 

3. テレビを見ない

テレビの画面も、パソコンと同じで明るいです。なので、寝る数時間前から見るのをやめておいた方が良いでしょう。

見たいドラマやテレビ番組などが夜にあるかもしれません。しかしできるならば、それらを録画して、違う時間に見るなど、寝る前に見ないような工夫をしましょう。

 

4. 携帯電話を見ない

携帯電話もパソコンなどと同様、寝る数時間前からは見ないでおいた方が良いです。特に、携帯電話は寝る直前までいじってしまうことがあるので、睡眠への害は大きいでしょう。

携帯電話の画面はそんなに眩しくないと思う方もいるかもしれませんが、画面の設定を一番暗くして、暗い所で見てみてください。そうすれば、携帯電話の画面がいかに明るいかわかると思います。

 

5. アンバーゴーグルを使う

どうしてもパソコンやテレビ、携帯などを使わなければいけないということになったときは、アンバーゴーグルを使うという手もあります。メラトニンの分泌に一番の悪影響を与えるブルーライトをカットしてくれるので、多少マシにはなるでしょう。とはいえ、ブルーライトが少なくてもメラトニンの分泌量は少なくなるので、あまり頼りすぎには注意してください。

 

『水』があなたを傷つける!?水道水に含まれる塩素の体への害とは

水道水に含まれる塩素が、私達の肌や髪を傷つけるということをご存知ですか?塩素は、アトピーの原因にもなると言われるほど、体に強く作用します。残留塩素が含まれている水で毎日入浴することによって、私達の体は毎日ダメージを受けているのです。

 

塩素の危険性とは

日本の水道水には、消毒、殺菌のために塩素が使われています。私たちが普段安心して水道水が飲めるのは、塩素のおかげです。塩素による消毒が行われなければ、菌やバクテリアなどが残ってしまい、蛇口の水をそのまま飲むことなんてできないでしょう。

蛇口から出る水道水には、ある程度の塩素が残るようになっていなければいけないことが決まっています。この残った塩素を残留塩素といいます。もし蛇口まで塩素が残らなければ、そこで細菌やバクテリアが繁殖してしまうため、こういった決まりがあります。

しかし、その残留塩素の殺菌作用は、私たちの体にももちろん作用してしまいます。タンパク質やビタミンCを破壊するので、人の肌や髪の毛を傷つけることとなってしまうのです。

 

入浴によって、私達は肌を傷つけている

プールに入った後に、目が充血したり、肌が赤くなったりした経験はありませんか? これは、プールの水に含まれる塩素が普通の水道水より強いため、肌や目の細胞が破壊されてしまったために起こります。

これと同じことが、入浴によっても起こります。もちろん程度は低いですが、残留塩素によって、肌や髪の毛の細胞が傷つけられてしまうのです。さらに、塩素は湯気を通しても私達の体を攻撃します。密室の浴室では塩素を含んだ湯気が充満し、それが体を包み、そしてそれを吸い込むことになります。

お風呂に入る時に、肌がピリピリした経験はありませんか? それはまさに、塩素によって肌が攻撃を受けていることを示しています。

毎日の入浴によって肌や髪が傷つけられているとしたら、どんなに高い化粧水を使ったって意味がありません。逆に言えば、普段の風呂の水から塩素を抜くことで、肌の調子はもっとよくなるでしょう。塩素から逃れることは、肌や髪のアンチエイジングに繋がるのです。

 

アンチエイジングのための脱塩素の方法

普段シャワーを浴びる人なら、脱塩素フィルターのついたシャワーヘッドに変えるのがいいでしょう。フィルターを定期的に交換しなければならないという手間とお金はかかりますが、それから得られるものは大きいはずです。

湯船に浸かる人ならば、薬局などで売っているビタミンC(アスコルビン酸ナトリウム)や、緑茶葉、柚子やレモンを入れるといいでしょう。ビタミンCが、水道水に含まれる塩素を中和してくれます。

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