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敏感乾燥肌の美容部員が教える12の肌に良いこと・お勧めケア方法



クレンジング
 
肌の丈夫な人なら気にしなくてもよいところでも、敏感肌だと神経質になってしまうことも少なくないのではないでしょうか。
敏感乾燥肌の私も、洋服の選び方、食事、身につけるものへの配慮など、少しナーバスかな?と思うことはありますが、痒みを起こさないように、刺激を与えないように、と常に気をつけています。
どんな点に気をつけたら効果的なのかをまとめてみました。


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1. 服は天然素材のものを選ぶ

セーターが一番わかりやすいですが、身に着ける衣服の中で化学繊維が多いと、チクチクしたり痒くなったりします。
自分の首に布を軽く当ててみると、自分の肌に合っているかどうかわかるので、セーターやニットなどを購入するときにはぜひチェックしてみてください。
できるだけ天然素材(麻や綿)の衣類を選ぶようにするのが無難です。

 

2. 下着は締め付けのないものを

ブラやショーツなどのゴムの部分は、赤くなったりかゆみを引き起こしがちです。ノーワイヤーのブラを選び、締め付ける下着は避けましょう。
またタンクトップなどのサイズ、ブランドのタグもタグの素材によっては刺激になるため外します。

 

3. アクセサリーは材質やデザインを厳選して

金属アレルギーがあるとアクセサリーを身につけにくくなってしまいます。特に汗をかく季節のネックレスは、汗と金属が反応を起こして、痒みや発疹などのアレルギー症状が出やすくなります。
とは言え、やはり女性としてはおしゃれを楽しみたいときもありますし、セレモニーなどでどうしてもつける必要がある場面も少なくありませんよね。

アクセサリーはK18以上のものを選ぶようにすると比較的トラブルが起こりにくくなります。
真鍮のネックレスはタートルなどの上からつけるようにすると良いでしょう。直接首につけなければならない場合には、皮や石が肌の触れる部分に当たるようなデザインを選ぶのもひとつの方法です。こちらももし地金が皮膚に当たるデザインの場合は、K18のアクセサリーを選びます。

 

4. 紙ナプキンをやめる

紙ナプキンによって痒くなったり刺激が起こることがあります。特に敏感な肌の場合には、肌に優しいことを謳っている商品を選んでも効果が見られないこともあるでしょう。
そういう場合には布ナプキンに変えてみましょう。私の場合にも布にしたことで痒みが全くなくなり、ムレや刺激もなく過ごせています。

 

5. タイツやストッキングを履く前にひと工夫

タイツを脱いだときに自分の皮膚がめくれていて、驚いたことはありませんか?
あの素材が痒みを引き起こすケースは多いので、タイツやストッキングを履く少し前に、ボディクリームを塗っておきましょう。特に乾燥しやすい、ひざ下から足首までを保湿しておくと、痒くなることもなく快適に過ごせます。

 

6. 食生活を見直す

甘いものやグルテンの過剰摂取を見直すことも必要ですが、皮膚の修復やストレスを解放するため、それに加えて、ビタミンC、B6、B12などのビタミン類も積極的に摂るようにしましょう。
皮膚も内臓の粘膜も同じ臓器の一部です。体内環境が悪くなると、皮膚も荒れるので、刺激のある食べ物は避けたほうが賢明です。
腸内環境を整えるため、食物繊維は積極的に摂取しましょう。ヨーグルトなどを毎朝摂るのも良いでしょう。

 

7. 日に焼けないようにする

日焼けをすると、赤くなり、そのあと猛烈なかゆみを伴うことがあります。年中帽子をかぶったり長袖を着たり、日焼け止めを使うなど、くれぐれも日焼けをしないように気をつけましょう。
万一焼けてしまったときには、化粧水を使ってクールダウンさせます。オススメはラベンダーの精油やフローラルウォーター。素早い対処が効果的です。

 

8. 加湿器は夏でも利用

冬はもちろんですが、夏でも加湿器やアロマディフューザーを使って、空気を乾燥させないようにしましょう。
アロマの精油は肌の乾燥対策に有効なもの(ネロリ、ラベンダー、カモミールなど)を選ぶとより効果的です。アロマの持つリラックス作用でストレス解消も期待できるので、おすすめです。

 

9. 刺激物は避ける

アルコールやタバコといった嗜好品は肌に悪影響を与えることが多く、体にとってもストレスになってしまいます。
私は以前喫煙をしていましたが、タバコをやめてからは肌の調子が非常に良くなりました。

 

10. ストレスを解消する

現代女性は子育てや家事、仕事などでストレスを溜めることが多い上、運動をする時間が取れないことも少なくありません。運動不足自体もストレスを溜める大きな原因になってしまいます。
そこでオススメなのが、寝る前のヨガやストレッチ。時間は15~20分程度で構いません。血行促進やストレス解消に、ぜひ毎日続けてみてください。

 

11. ローヤルゼリーの摂取

これは個人的な経験になりますが、ローヤルゼリーのサプリメントを摂取するようにしたところ、化粧のりが良くなりました。また、乾燥がひどかった部分が少しずつ穏やかになってきています。
ローヤルゼリーは肌の張りやホルモンバランスを整えてくれますし、肌の再生に役立つビタミンB群が配合されているため、一石二鳥です。

 

12. その日のうちに寝る

睡眠不足は肌を過敏にさせるだけでなく、ストレスを溜めたり自律神経のバランスを崩したりと、良いことは一つもありませんね。
そこで、できるだけ12時までに寝ることをおすすめします。睡眠中に分泌される副腎皮質ホルモンには炎症を抑える働きがあり、皮膚を再生するだけでなく免疫力をアップさせる作用もあると言われているからです。
睡眠をしっかりとって体内から整えることで、皮膚の調子も整ってくることを実感できるはずです。

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