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敏感肌を改善する6つの生活習慣と、敏感肌の赤みを治す方法



クレンジング
 
敏感肌は肌の表面にある角質層の水分不足によって肌のバリア機能が低下している状態です。乾燥によって肌がしぼんだ状態で、外的刺激を跳ね返す力が弱いため、空気の乾燥や紫外線、肌の摩擦などによる刺激を受けやすくなります。季節の変わり目や日常生活のストレス、睡眠不足などによっても肌あれをおこしやすい敏感な状態です。


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敏感肌といっても生まれつき肌が弱い人もいれば、毎日の間違ったお手入れによって肌が敏感になってしまった人など様々なケースがみられます。もともとは健康な肌だったのに、気づいたら肌あれしやすくなっていたという人には洗いすぎが原因ということも多いです。毎日の洗顔の際にごしごしと洗ったり、スクラブ入り洗顔やピーリング石鹸の使いすぎということも原因にみられます。一度敏感肌になってしまったら、肌に刺激を受けやすくなってしまいますので、洗顔料はマイルドなものに変え、極力刺激を与えないように優しく洗うようにしましょう。また、肌の乾燥も敏感肌の原因ですので、保湿ケアはしっかりと行ってくださいね。

 

赤みの原因

敏感肌の人は、肌に赤みがみられることがあります。肌の赤みはニキビ跡の色素沈着や、炎症やかゆみによって赤くなっていたりと原因は様々です。炎症やかゆみによる肌の赤みは、肌の薄い目の周りや頬などにでやすい症状です。ニキビ跡などで色素沈着している赤みの場合でかゆみを伴わないものであれば、ベースメークのときにコントロールカラーを使って色味を抑えたり、コンシーラーでカバーすればOK。でも、かゆみをともなった赤みである場合はまずは炎症を抑えることが大切です。

 

肌の赤みを治す方法

肌が赤くなってかゆみを伴う場合は肌あれをおこしている状態ですから、まずは刺激を与えないことが大切です。髪が当たるだけでもかゆみを感じることも多いですから、髪は束ねたりピンでとめたりしておくと安心。普段使っている肌あれ用の薬があれば清潔にした肌に少量塗布しておきましょう。できることなら赤みがあるときはベースメークなどもお休みしたほうが無難です。どうしても化粧をする必要がある場合には肌あれの薬を塗った上から軽めにパウダーをはたくなど、最低限の刺激にとどめられるように工夫しましょう。

かゆみや痛みがひどいときには皮膚科で見てもらい、軟膏や飲み薬など処方してもらったものを使用しましょう。ステロイドが出ることもありますが、早く炎症を抑えるためには効果がありますので、医師の指示に従って使用します。ステロイドは長期間使用すると、肌の機能をさらに低下させる恐れがありますので、必ず専門家の指示に従うことを忘れないでおきましょう。まずはかゆみや痛みを抑えて、肌の赤みがひくのを待ちましょう。

赤みのでやすい場所には普段から洗顔のときにあまり泡をつけないようにします。汚れが軽いものであれば、ほとんど水やぬるま湯だけでも構いません。せめて赤みや炎症が治まるまでは洗顔料をつけないようにしてあげてください。

 

敏感肌を改善するためのポイント

普段の生活習慣でも敏感肌を改善する方法があります。基本的なことばかりですが、小さな積み重ねが大切ですから、ぜひ参考にしてみてください。

 

十分な睡眠をとる

睡眠不足は美容の大敵!毎日できれば7時間は睡眠時間を確保したいところですね。そして、早寝早起きも美肌のためには大切です。朝は朝日をしっかりと浴びて起床し、夜はお肌の再生を促す成長ホルモンが分泌されやすい夜中の12時前後は眠りについていたいですね。

 

ストレスをためない

職場や家庭でストレスが多い現代社会ですが、ストレスはこまめに発散させるように工夫しましょう。特に仕事で過度のストレスが短期間に集中するような場合には、自律神経が乱れやすく肌あれをおこしやすいので、日々のストレスコントロールが必要です。趣味やスポーツでうまくストレス発散していきましょう。

 

ビタミン、ミネラルを十分に摂取する

食事はバランスのとれたものを決まった時間に適量とる。健康の基本ですが、これが美肌の基本でもあります。とくにビタミンの豊富な果物や旬の野菜は積極的にとるようにしましょう。

 

紫外線を浴びない

紫外線は肌に有害ですが、敏感肌には特にダメージになりやすい刺激です。紫外線遮断効果のある日焼け止めや化粧下地をうまく利用して、紫外線をシャットアウトしましょう。外出時には日傘や帽子も忘れないで。

 

洗顔をしすぎない

意外に多いのが洗顔のしすぎによる敏感肌です。基本的に洗いすぎは禁物。洗顔をするときも、泡は鼻やおでこ、あごを中心にのせ、そこから洗うようにしましょう。洗顔石鹸のコマーシャルのように頬から洗うのは絶対NGです。すすぎも念入りにしっかりと行うことも忘れないでくださいね。

 

敏感肌用化粧品を使う

敏感肌化粧品といっても、様々な種類がありますが、添加物や保存料・アルコールなどの含有量の低いものを選んで使うようにしましょう。保湿効果が高く、なおかつ肌にやさしい成分の基礎化粧品を選ぶように心がけましょう。

 
以上、簡単にできることから実践して敏感肌を少しでも改善できるように普段から気をつけていきましょう。

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