気になるほうれい線に…ヒアルロン酸注射の価格や副作用は？

肌本来の保湿成分として、化粧品やサプリメントでも馴染みの深いヒアルロン酸には、よりその美容効果の即効性を求める方法として、ヒアルロン酸注射という方法があります。
ヒアルロン酸注射は主に、美容外科などの医療機関で行われますが、スキンケアではなかなか解消できないシワを速やかに解消することができるため、とても人気の高い美容方法です。

しかし美容外科での注射となると、普段化粧品やサプリメントを購入するのとは違って、敷居も高い気がするし、価格や副作用も気になるところです。
そんなヒアルロン酸注射の価格や副作用について、詳しくご説明していきたいと思います。

ヒアルロン酸注射の価格は医療機関によって様々

ヒアルロン酸注射を受けようとしたとき、まず一番に気がかりなのは価格です。
芸能人も行っていると言われるヒアルロン酸注射だけに、医療機関にかかったのはいいけれど、いざ支払のだんになって、とても高額で支払えなかったら困る。そう思っている人もいるのではないでしょうか？

実際ヒアルロン酸注射の価格は、医療機関によってまちまちです。
ヒアルロン酸を注入するべき部分によって予め価格が決められている医療機関もありますが、「0.1ccあたりのヒアルロン酸が〇〇円」といった表示をされている所がほとんどです。
そのため「〇〇円からヒアルロン酸注射ができます。」と表示されていても、ほうれい線や目元などヒアルロン酸注射をしたい場所がたくさんあると、金額もそれなりになってしまうので、気になる場合は施術前に詳しく確認しておくことをお勧めします。

だいたいの一般的な目安としては、ほうれい線だと約10万円前後、目元のみだと約6万円前後が相場とされています。

ヒアルロン酸注射はどのようにして行われるの？

ヒアルロン酸注射は、主に皮膚科や美容整形外科、美容外科などの医療機関で医師により行われます。
メスで切ったりする施術ではありませんが、大切な顔をお任せする施術には違いないので、信頼のできそうな評判の良い医療機関を選ぶようにしましょう。

施術してもらう医療機関を決めたら、まずは連絡を取って、必要ならば予約をします。
そして医師に直接診察してもらい、ヒアルロン酸注射をするべき部分と日程（当日施術の場合もあり）、必要ならば施術代の詳細も聞きます。

当日は施術時間は数十分程度で終わるところが多く、麻酔をしてから注射が始まるので、痛みも少なくて済みます。
ただし、医師の診察や注射後の処置などを含めると、数時間かかってしまう可能性もあるので、時間は余裕を持って午前中いっぱいもしくは半日空けておくくらいの気持ちで臨むと間違いありません。

ヒアルロン酸注射後は、医師の指示に従い、激しい運動を避けたり、注射した部分をあまり触らないようにするなど、注意事項を守ることも大切です。
元々肌が本来持っているヒアルロン酸は、注射しても副作用が比較的少ない安全な美容方法とは言われていますが、施術したばかりの場所はとてもデリケートです。
安全で満足の行くヒアルロン酸注射の効果を実感するためにも、医師の指示は必ず守り、不安に感じることはどんどん質問して解消しておくことをお勧めします。

ヒアルロン酸注射の副作用はあるの？

安心安全な肌本来の成分であるヒアルロン酸を注入するヒアルロン酸注射は、メスなどで切ったりせずに比較的リーズナブルに希望の目元や口元を手に入れることができるとして、人気の高い美容方法です。
実際芸能人や有名人だけでなく、一般の主婦でも、ヒアルロン酸注射の施術をしたことのある人は意外と多いと言われています。

しかしそんな手軽に理想のアンチエイジング効果を手に入れることができるヒアルロン酸注射ですが、中には施術後に副作用を起こす人も稀にいます。
副作用の内容を把握し、施術後にできるだけ副作用を起こさないように気をつけるポイントをご紹介したいと思います。

ヒアルロン酸注射で腫れや内出血の可能性も

ヒアルロン酸注射は目元や口元など、比較的皮膚の薄い部分に行われることがほとんどです。
安全性の高い施術ではありますが、皮膚に針を刺してヒアルロン酸を注入することから、中には腫れや内出血を起こす人もいるようです。
これらの症状は数日から1週間程度で自然に治まると言われていますが、気になる場合は施術した医師に相談することをお勧めします。

また、無事施術が終わっても、施術後の部分を強く擦ったり、直接シャワーの流水をかけたりすると、余分な力が加わって、内出血や腫れの原因にもなったりします。
施術当日は、なるべく患部に刺激を与えないように注意するだけでなく、激しい運動も内出血の可能性があるので避け、なるべく大人しく過ごすことも大切です。

しこりやアレルギー反応を起こす場合も

注射したヒアルロン酸が固まって、しこりのようになる場合も稀にあります。
ヒアルロン酸の固まり自体は無害なものですが、気になる場合や、感染症などの可能性がある場合は、薬剤でしこりを溶かす治療を受けることになります。

また、ヒアルロン酸自体は肌本来の成分なので安全ですが、それ以外の薬剤でアレルギー反応を起こす人もいるようです。
過去に薬剤などでアレルギーを起こした経験がある場合は、事前に医師に相談しておくこともお勧めです。
これらの副作用は稀に起こるものばかりですが、何事も備えあれば憂いなしです。
一応万が一のことも頭の片隅に置いて、納得した上で信頼のおける医療機関を選び、施術を受けるようにしましょう。

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