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アボカドオイルの効能・効果~手荒れや妊娠線の予防にも!



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人気上昇中のアボカドオイルですが、健康増進やスキンケア・ヘアケアだけでなく、もっと幅広い使い道があるんです。手荒れ防止や妊娠線予防にも使えるアボカドオイルの効能をお伝えしましょう。


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手荒れ対策にアボカドオイル

アボカドオイルは、保湿効果が高いオイルです。冬場の手荒れにも効果テキメンですよ。

アボカドオイルは、本来、食用オイルとして販売されてきました。したがって、料理にも使えるオイルなので、キッチンに置いておけば、家事の合間のハンドケアにも使えます。
それに、料理の前に手に塗っても、もともと食用のオイルなので、食材に悪影響を与える心配がありません。むしろ、アボカドオイルは食用としての効能も多いので、もし食材にオイルが付いても、まったく問題ありませんよね。

ただ、粘り気があるオイルなので、そのまま使うとベタつきが気になる人もいるでしょう。手につける時は、ほんの少しで十分です。1滴か2滴を手に取り、十分に伸ばして使いましょう。

あるいは、いつでも使えるハンドクリームとして、サラッとしたオイルのホホバオイルやオリーブオイルとブレンドしておくと使いやすいと思います。

 

妊娠線予防にもアボカドオイル

アボカドオイルは安全性が高く、保湿効果がとても高いので、妊娠中の敏感な時期にも使えて、妊娠線予防にピッタリのオイルです。

妊娠線は、妊娠中におなかの皮膚が伸び、出産後も伸びた跡が残ることにより生じます。これが頑固でなかなか治らないので、妊線予防は妊娠中からのケアが大切になるんです。
まだおなかが大きくならない妊娠初期から塗り始めると、習慣になり、妊娠後期の動きが制限される時期でも無理なく続けることができます。出産後すぐに水着やオシャレを楽しめるように、早めから保湿の習慣をつけておくと良いですね。

妊娠線予防には、保湿効果が高く、安全なローションやクリームを毎日塗るのがポイントです。妊娠線予防のローションやクリームはいろいろ出ていますが、美容オイルでも効果的です。フランスでは、専用の妊娠線クリームよりも天然の美容オイルを使っている人が多いとか。たしかに、いろいろな成分が配合されていなくても、丁寧にケアしていれば、ナチュラルなオイルで十分なのかもしれませんね。
アボカドオイルは、香りがほとんどなく安全性が高いので、つわりの時期でも気持ち良く使えて、赤ちゃんへの影響も心配しないで済みますね。

 

アボカドオイルでアレルギーになる?

アボカドオイルは、抗酸化油、難酸化油とも言われており、植物オイルの中でもアレルギーが少ないのが特徴です。すぐれた成分なので、乾燥による湿疹には保湿剤として使えます。

そうは言っても、体質や体調によって合わないこともあります。アボカドオイルは、低刺激ですが、アボカドにアレルギーのある人は使用を控えましょう。どんなオイルでも言えることですが、肌が弱い人は、事前にパッチテストを済ませてからスキンケアに使うようにしましょう。
使い始めた後も、体調の変化によっては肌荒れを起こすことがあるかもしれません。その場合は使用を中止して、様子を見ましょう。改善されない場合は皮膚科を受診するなど、適切な処置を取りましょう。

 

オーガニックで低温圧搾のアボカドオイルがおすすめ

市販のアボカドオイルは、安全性に配慮されて作られていますが、その中でも安全性が高い物を選びたいですよね。それには、オーガニックで低温圧搾製法のものを選ぶのがおすすめです。
オーガニックは、無農薬で作られたアボカドを使っているということです。非オーガニックのものと比べると、オーガニック製品は高品質で、栄養価が高く、酸化しにくくなっています。
また、低温圧搾製法は、コールドプレスとも呼ばれています。この製法で作られたオイルは、高温で抽出されたオイルよりも、酸化せず、栄養価も損なわれず、そのまま絞りだされているオイルになります。

 

ココナッツオイルとはどう違う?

ところで、スキンケアやヘアケアに効果的な植物オイルとしては、ココナッツオイルが有名ですね。
これから美容オイルを始めようという人は、ココナッツオイルとアボカドオイルで迷うかもしれません。どちらも効果の高いオイルですが、特徴が少しずつ違っています。簡単にですが、違う点をまとめてみましょう。

 

固まり方

まずはオイルの外見から。ココナッツオイルは融点が25度前後と低いので、日本では夏の間だけ透明な液体で、秋から冬、春にかけては白い固まりになります。溶けていても固まっていても効能は変わらないので、使い続けることができますし、溶けたり固まったりしても品質に変化はないので、気にしなければ問題にならない点とも言えます。
でも、溶けている時と固まっている時とでは、スキンケアとして塗る時には、やはり使い勝手が違うものです。
その点、アボカドオイルは冷蔵庫に入れなければ固まりません。常温では基本的に、1年中液体なので、形態が変わって使い勝手が変わる、ということはありませんね。

 

香り

香りについては、アボカドオイルはほぼ無臭なのに対し、ココナッツオイルは甘い香りが強くなっています。スキンケアに使う場合、塗ってしまえばあまり気にならなくなるのですが、フタを開けて使っている間は、香りが周囲に漂います。ココナッツオイルの甘い香りが好きな人にとっては至福の香りになりますが、苦手な人もいるので、その辺りは注意が必要ですね。

さて、肝心のスキンケアの効果はどうでしょうか?
どちらも抗酸化作用が高く、保湿、肌をやわらかくする効果もあります。
食用とした場合も、メカニズムは違いますが、どちらもダイエット効果があり、生活習慣病の改善にも効果が期待できます。

アボカドオイルとココナッツオイルは、どちらも美容効果の高いオイルですね。でも、使いやすさから見ると、アボカドオイルがイチオシです。迷っている人は、まずはアボカドオイルから試してみてはいかがでしょうか。

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