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保湿に欠かせない「セラミド」今日理解するセラミドの全て。水分を肌に取り込んだら、セラミドで潤いをキープ!



アンチエイジング

 

 

ぷるぷるお肌になるためにまず意識しておきたいのは、美容の大敵「乾燥」ですね。

お肌の乾燥は、お肌のハリやみずみずしさが失われるだけでなくシミやシワの原因にもなるため、アンチエイジングを考えるならとにかく保湿を徹底していきましょう。
それでは、お肌の乾燥を防ぐための基礎知識を簡単にご紹介します。

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健康な人の皮膚には、角質層に約30%の水分が含まれています

冬の乾燥した季節などに空気の湿度が30%を下回ると皮膚からも水分が蒸発しやすくなりますが、本来 人の体には「保湿成分」が備わっているため、たとえ空気の湿度が0%になったとしても、体から水分が蒸発し放題でカラカラ・・・という状態にはなりませんよね。

ヒトが本来持っている「保湿成分」を生成する力が衰えた時に、お肌の乾燥が始まります。

さて、この保湿成分の中でも重要なのが「セラミド」です。

 

 

セラミドって何?

セラミドは、角質細胞どうしをつなぎあわせる角質細胞間脂質の一種です。この角質細胞間脂質はさまざまな成分が入り混じっていますが、そのうちの4割をセラミドが占めています。
他にも保湿成分はたくさんありますので、クリームや美容液に含有されているものの保湿力を図る目安としていくつか覚えておくと、化粧品を選ぶ時に参考になります。

 

 

保湿に使えるその他の成分

セラミドと同じ働きをするものに大豆から抽出される「レシチン」があります。「ステアリン酸コレステロール」もセラミドやレシチンと並ぶ保湿力の高い成分です。

その次に保湿力がある成分として ヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンなどが挙げられます。

また、保湿成分としてはパワーが弱いですが ワセリンや植物油(ホホバオイル、オリーブオイル、アボカドオイルなど)、スクワランオイル、流動パラフィンなども油分として保湿用に使用できます。

 

 

セラミドはどうやって生成される?

保湿成分としてもっとも重要なセラミドはどのように生成されるのでしょうか?

基本的に、自然と体内で生成されるのはお肌のターンオーバーの際にセラミドが生成されています。加齢によりターンオーバーが衰えたり、睡眠不足でターンオーバーがうまくいかないとセラミドも減ってしまうのです。

食事やサプリ、ドリンクなどで摂取しても体内のセラミドを増やすことはできません。
簡単にセラミドを補う方法として、化粧品に含まれたものを使用することでお肌へセラミドを供給することができるんです。

それでもお肌の乾燥が改善しない場合には、化粧品のセラミド含有量が少ないか、油分不足です。
セラミド含有量の多い化粧品に変えるか、クリームなどを塗ってみると効果が感じられるかもしれません。

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この記事は当ブログのライター「まめ」が書きました。

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