初期のシミならアボカドパックで撃退!顔にも髪にも使える手作りアボカドパックレシピ
できはじめのシミや、乾燥肌で悩んでいる方へ。
自宅で簡単に作ることのできる「アボカドパック」の作り方のレシピをご紹介します。
アボカドには美白成分がたっぷり含まれています
アボカドには、カリウムをはじめとする保湿成分や美白成分がたっぷりと含まれています。
用意するのは「アボカド」と「ハチミツ」
「ハチミツ」はメイプルやクローバーなど、どのような種類でもかまいません。
パック1回分に使用するアボカドは、1個の4分の1程度。
この量で、顔全体と手の甲のパックを行うことができます。
1個の4分の1のアボカドの実の部分をつぶします
清潔なまな板の上で軽くみじん切りにし、フォークやスプーンなどでつぶすと、比較的早くつぶれます。
よくかき混ぜます
容器に移したアボカドの実の中に、ハチミツをティースプーン半分程度入れ、よくかき混ぜます。
これだけ。
これで「アボカドパック」の完成です。
10分~15分放置します
できあがったパックを顔や手の甲に塗り、10分~15分程度放置します。
ぬるま湯で洗い流したら、通常通りのお手入れを行いましょう。
アボカドとハチミツだけでは役不足!という場合には、少量のヨーグルトを混ぜてもよいでしょう。
「アボカドパック」は冷蔵庫で保存できますが、酸化が早いため、できる限り1回で使い切る分量を作ることをオススメします。
さらに、使い残したアボカドの切り口も酸化しやすいため、切り口はラップでしっかりと密閉しておいて下さいね。
アボカドは乾燥した髪にも効果的
また、アボカドは「森のバター」という異名を持っているくらい、油分を多く含んだフルーツです。
髪が絡まりやすい、切れ毛が多いなどの悩みをお持ちの方は、つぶしたアボカドをそのまま毛先につけてパックを行ってみて下さい。
髪のハリやツヤが戻り、切れ毛が少なくなってきますよ!
アボカドパックをやる前に必ず読んでください
食べてよし、塗ってよしのアボカドではありますが、実はすべての方に適応できるわけではありません。
それは、「アレルギー」の問題なんです。
皆さんは「ゴムの木」をご存知ですか?
「ゴムの木」は、幹の部分を傷付けると白い樹液が出てきます。
実は、ゴムの原材料となるこの樹液は、アレルギーを引き起こす可能性のある物質なんです。
アボカドはゴムの木の樹液と似た分子構造を持っており、場合によってはアレルギーを引き起こす可能性があります。
ラテックスアレルギーという症状があります
もしもあなたが、以前になんらかのフルーツを口にし、唇が腫れたり喉の奥にかゆみを感じたりした経験をお持ちなのであれば、それはフルーツによる「ラテックスアレルギー」の疑いがあります。
そのような場合には、いきなりパックを行うことはオススメできません。
まずはパックを腕の内側などの皮膚の薄い部分に塗ってみて、様子を見て下さい。
そして、かゆみや発疹などが現われた場合にはすぐに洗い流し、冷たいタオルで炎症を鎮めて下さい。
ヨーグルトもアレルゲンのひとつです
それはヨーグルトでも同様。
ヨーグルトの原材料は牛乳であり、牛乳はアレルギー指定食品です。
アレルギーの有無は決して見逃すことのできない問題ですので、ご自身の体質を考慮し、慎重にお手入れを行うことを心がけて下さいね。