なりたい印象を作る!ポニーテールの上手な結び方とアレンジのコツ
髪のアップスタイルはパーティーや成人式、結婚式の時などにするのが多いですが、アレンジは毎日の生活をする上で髪が邪魔だからただゴムで結ぶだけでなく、少しラフに結んだりサッパリした印象にしたりオシャレを楽しむことが出来ます。
アレンジをする上でポイントがあり、結ぶ位置やラフにする仕方により見た目が変わってくるのでポイントを押さえながら紹介したいと思います。
そもそもポニーテールってどんな髪型?
ポニーテールを知らない方は少ないかと思います。その名の通り馬のシッポのようになっていることで、結び方としては髪全体を後ろで1本に結ぶデザインのことを言います。
長さは、ボブくらいでも大丈夫です。ボブだと少し短いので結ぶ位置が難しく髪が全部キレイにまとめることはできないですが、結んでいてもラフ感は出せるのである程度結ぶことが出来るのであれば大丈夫です。
髪全体はストレートでも良いですが、ストレートより毛先が軽くカールになっているとよりラフ感は出やすくなります。全体的にも巻いても良いですし、毛先のみカールでも良いですよ。
ポニーテールの手順
1. 髪をブラシでとかす前に髪全体に軽くワックスを付けます。ワックスはハード系ではなく、少し髪をまとめる程度の柔らかい物で良いです。量は小指の爪くらいの量を手の平に付け両手を擦り、手の平全体に付くように馴染ませます。ハードしかない場合は少量(小指の爪の半分くらい)をとり、手に少し水を付けワックスを水で馴染ませて手のひら全体に付けます。水でワックスを伸ばすことでハードが緩いワックスになるのでハードな仕上がりになるのを防ぎます。髪全体にワックスが付くように揉み込むようにして付けます。
2. ブラシor手櫛で後ろにまとめます。しっかりブラシでとかしながらまとめるとキリッとした印象になるし、手櫛でまとめるとルーズな印象になります。
3. ゴムで結びます。ここでポイントがあり、結ぶ位置により横から見た感じで年齢が少し変わってくるのと、小顔効果が出ます。
図1は高い位置になるので少し幼い印象になります。
図2は下の位置になるので老けた印象になり、疲れたおばさんのような感じになってしまいます。
図3はアゴ先からの延長線上になり、日本人独特の絶壁が隠せて頭の形もキレイに見えるので、横から見た時にフェイスラインがすっきりしアゴ先がキレイに見えるので小顔効果になります。
4. 正面から見た時に日本人はハチという頭の部分が目立ち、四角い頭に見えてしまいます。同時に頭を大きく見せてしまうので、そこをカバーするように頭頂部にボリュームを出します。
髪の根元部分を親指と人差し指でつまんで前に引っ張りボリュームを出します。何回かに分けて少しずつ引っ張ると失敗しません。雑に引っ張り出し過ぎると不自然なボリュームになるので時間をかけて少しずつ出すのがポイントです。正面から見た時に顔と頭全体の形が卵型になるくらいがベストです。
5. 合わせ鏡をして横から見た時に図のような感じになっていればOKです。出し過ぎた場合は結び直しをする方がキレイにできます。ピンなどでの誤魔化しはセットが汚くなります。
6. ゴムの部分はリボンをつけてもバレッタをつけても良いです。そのままゴムを見せるのであればオシャレなゴムで結ぶ方が良いですね。
7. 顔周りに短い毛などがあるときは緩めのカールなどをするとアクセントになり、ラフなポニーテールもオシャレに見えますよ。