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内面からの優しさを身につけて、女性らしい心を育てましょう




女性らしい、男性らしい、というと怒られるかもしれません。現代人はこのような言葉にとても敏感ですが、なぜでしょうか。
もし、女性らしい男性らしいというのを区別しなかったら、一体神様はなんのために私たちに性を与えたのでしょうか。


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女性は誰でも、女性特有のやさしさを持っています。優しい男性もたくさんいますが、男性には醸し出せないやさしさが女性にはあるのです。
しかし、行きすぎた社会で生きるために、そのやさしさを出すのをためらっている女性が多いのではないかと思います。

 

人間は内側の魅力でこそ光るもの

芝居を見ていると、主演は美しい女優が起用されるのがふつうですが、脇役に人を得ると素晴らしい展開になるものです。
脇役の女優は、顔だちにおいては主演女優より劣りますが、演技力は主演を凌ぐものです。その演技は、内側からにじみ出る魅力によって断然光るのです。
私たちは一回しかない人生ですから、主役をつとめたいのは山々です。しかし、残念ながら、脇役人生を歩く人の方が多いのも、事実でしょう。
その時は素直な心で主役を生かしてやりたいものです。結婚しても、夫と互角、あるいは夫より社会で光り輝く妻もいますが、夫の脇役として、主役を支える立場に立つ妻の方が多いはずです。この時期には、かつての美しさは少し翳ってくるかもしれません。だからこそ、内面の美しさが、夫を安心させるのです。
外側の美しさも翳り、内面の美しさもないとしたら、夫が離れていくのは仕方がないのです。もちろん、反対のケースもあるわけですから、妻が夫を捨てることもありうるのです。

 

内面の美しさ・優しさを身につけて

私は、色々な人々を見てきましたが、ひとつはっきりしていることは、身内の不幸に遭った人ほど、男でも女でも、内面が優しいということです。
どんな大きさの不幸であれ、それは心に響く出来事であり、だからこそ心が育つのです。
身内の不幸がない人は、内面の優しい人をメンターにしましょう。
このような優しさというのは、とても言葉には表せないものが伝わってきます。何かをしてくれたから優しい、優しい言葉をかけてくれる、などそういう次元ではなく、心に寄り添う優しさとでもいうのでしょうか。安心感、安定感というようなとても暖かく自然で包み込むような優しさを、不幸を経験した人はもっています。

私も不幸をまだ経験していないものですが、そのような優しさを持った人に出会い、到底、真似できるようなものではないなと感じました。

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この記事は当ブログのライター「ちなみ」が書きました。

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