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ワンコも疲れているかも?犬と飼い主が一緒に癒やされるアロマ活用法



犬
犬を飼っている方はとても多いと思います。
犬はまるで話しかけるような感じで飼い主を見つめ癒してくれます。
犬だけでなくペットというのは飼い主にとって家族。
飼い主が楽しむように、犬も飼い主と遊んだりすることで楽しんでいます。


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しかし、現代社会で私たち人間が人間関係や仕事などで疲れるのと同じように、犬も疲れることがあるのです。
今回は大切な家族の一員である犬を対象としたお話をしたいと思います。

 

1.犬が感じる疲労とは

犬が感じる疲労とは人間同様、ストレスといった心の疲労の他、肉体的な疲労があります。
心の疲労とは例えば、ごはんを欲しがっているのに飼い主が犬の様子を面白がってじらしてなかなか与えないという状況が犬にストレスを与えることになります。また、犬は音に敏感なので犬の嫌がる音を発すれば犬は当然嫌がってストレスを感じることになります。ちなみに私がかつて飼っていた犬はハーモニカの音が大嫌いでした。
犬は自分の気持ちを言葉で表現できないため、飼い主が気づいてあげない限りストレスをためこむことになります。

一方で肉体的な疲労とは皆さんも想像しやすいはず。
犬はいくら大型犬とはいえ、基本的に四つん這いになっている状態では飼い主より目線が下になりますよね。
犬は常にといっていいほど、顔を上げて飼い主の顔を見ます。
小型犬であればなおのこと飼い主との目線が離れるので、床からほぼ直角の角度で顔を上げて見上げる光景を見たことはありませんか?このポーズを人間がやってみることを想像してください。もしくは実際にやってみてください。
実際にやってみた方は首や背中が張るような感覚になり、とてもじゃなく長時間その状態をキープすることはできないと思います。
しかし犬はその状態を常にキープしているため、「疲れた」と言葉に出すわけではないですが、肉体的疲労も相当抱えているのです。

 

2.犬と一緒に人間も癒されます

人間は一定のリズムで五感を刺激されると眠くなることがあります。
例えば、時計の秒針を眺めていたり聞いたりしていると眠気を感じたことはないでしょうか。
また、小さな子供を寝かしつけるときには、親が子供の頭をなでたり背中をポンポンと叩いて一定のリズムを刻みます。やがて子供は寝ますよね。
後者の例のように、人が人に対して一定のリズムを刻むと、刻んでいる側の人も眠気が出てくることがあります。
眠気が出てくるということはリラックスしている証拠。
犬が膝に乗ってくると皆さんは犬に対してどのようなことをしてあげますか?
たいていの方が頭や体をなでてあげる、という何かしらのスキンシップをはかるのではないでしょうか。
そうすると犬は静かに寝息を立て、飼い主の方も何となくリラックスしてくるのではないかと思います。
犬に触れるということは犬が癒されるのと同様に、人間も同じく癒されるのです。

 

3.犬にアロマを活用してみよう

ここからのお話は下手すればかえって犬にストレスを与えることになる可能性もあるので、もし実践してみようと思う方は慎重にお願いします。
犬にアロマを活用するとは要するに犬に対して精油を使うことです。
精油とは既にご存知の方も多いでしょうが、植物の芳香成分です。
犬は人間の何倍もの嗅覚を持っています。私たち人間にとっては心地よいと感じられる香りでも犬にとっては強烈でムカムカするような香りとなることもありえます。
ですので、事前に犬の鼻に近づけて嫌がらないかどうかを確かめてから実践してください。

犬にしてあげられるのはアロマトリートメントです。
前項で申し上げた通り、犬をなでることで人間も犬も両方が癒されます。
だからこそ犬になでるように、さするようにアロマトリートメントをしてあげましょう。

アロマトリートメントは既にご存知の通り、キャリアオイルと精油を混ぜたもので体をケアする方法でしたね。
人間の場合、キャリアオイルの希釈率は約2%が適していますが、前述の通り犬の嗅覚は鋭いので1%以内にしましょう。
例えばキャリアオイル10mlであれば、精油は1滴です。
この配合でも犬が嫌がればキャリアオイルの量を少しずつ増やして希釈率をより低くしてみてください。

お使い頂く精油は人間の皮膚に対しても刺激のあるものや香りが独特のものは選んではいけません。
まずは人間にとっても万能性の高いラベンダーでお試し頂くのが無難かと思います。
上手に精油を選び、犬とのスキンシップをはかってみましょう。
気がつけば犬と一緒に飼い主も眠っていることと思います(笑)

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