ジェルネイルを美しく仕上げるための５つのポイント。自己流は絶対にダメですよ！

ジェルネイルは、ちょっとしたコツをつかむだけでまるでプロに施術をしてもらったかのような仕上がりにすることができます。
そこで今回は、ジェルネイルを美しく仕上げるためのポイントを５つ、ご紹介させていただきます。

ＰＯＩＮＴ１：プレパレーションをしっかりする

ジェルネイルに関する悩みの中で最も多いのが、「リフト」です。リフトとは爪に塗ったジェルが浮いてきてしまう現象のことで、一度リフトしてしまうとそこから水分や油分が入っていき、アートを長持ちさせることができません。

 
そこでジェルを塗る前には必ず、入念なプレパレーションを行いましょう。プレパレーションをする際には、爪の長さや形を整えるというのはもちろん、爪の表面や先端をしっかりとサンディングすることも重要です。
特にキューティクル際のサンディングが甘いとジェルがリフトしやすくなるため、しっかりヤスリをかけていきましょう。

ＰＯＩＮＴ２：ジェルを丁寧に塗る

美しいジェルアートをするためには、ジェルを丁寧に塗ることも重要です。
ブラシの運び方やジェルの塗り方が雑であると、皮膚や爪の両側にあるキューティクル部分にジェルが付着してしまいます。そしてジェルが爪以外の部分に付着すると、その部分からどんどんリフトしていってしまうのです。

 
また爪にジェルを塗る際には、エッジ（爪の先端）部分にも忘れないようにジェルを塗るようにしましょう。エッジにジェルを塗っていないと、爪の先端部分からジェルが剥がれていってしまいます。

 
　ジェルはマニキュアとは違ってライトに充てない限り固まることはありませんので、慣れないうちはある程度時間をかけ、丁寧にジェルを塗っていきましょう。

ＰＯＩＮＴ３：正しく硬化する

ジェルは、ＵＶライトやＬＥＤライトの光をあてることによって硬化させます。そしてジェルを硬化させるために必要な時間は、ライトやジェルの種類によってそれぞれ異なります。
そこでジェルを硬化させる際には、仮硬化や本硬化にどのくらいの時間がかかるのかということをよく確認し、メーカー側の指定時間を守って正しく硬化させましょう。

 
皆様の中には、「それならば少し長めにライトを当てておけばいいのではないか」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかしこれは大きな間違いです。
　というのもジェルの種類によっては、指定時間よりも長くライトをあてると、ジェルが縮んでしまう場合があるのです。ジェルを硬化させる際のライトは、あくまでも「適切な時間」照射することが大切です。

 
またＬＥＤライトの光は直線状にしか照射されないため、きちんとライトの下に爪をもっていかなければ、ジェルを硬化させることができません。ＬＥＤを使用されている方は、きちんと爪にライトが照射されているのかということも確認しておきましょう。

ＰＯＩＮＴ４：手抜き厳禁！！

当然といえば当然なのですが、ジェルネイルを美しく仕上げるためには、すべての工程において手抜きをしないようにすることが大切です。

 
ジェルアートをするには、プレパレーションから始まってジェルの塗布、硬化、未硬化ジェルの拭き取り、というように、様々な工程をこなす必要があります。そしてこれらの工程のどこかで手を抜いてしまうと、美しく仕上げることができなくなってしまいます。

 
例えばプレパレーションで手を抜くとジェルがリフトしやすくなってしまいますし、ジェルの塗布を適当にしていると仕上がりがムラになってしまいます。また未硬化ジェルの拭き取りが甘いとベタベタ感が残ってしまいそこに汚れが付着してしまいますし、正しく硬化をすることができていないと、ジェルがきちんと固まらずせっかくのアートが台無しになってしまうこともあります。

 
そこでジェルネイルをする際には、これらすべての工程の一部分もおろそかにすることなく、丁寧な施術を心がけましょう。すべてのプロセスを手抜きすることなく正しい方法で行うことによって、美しいアートをすることができます。

ＰＯＩＮＴ５：自己流厳禁！！

セルフネイラーさんの中には、インターネット等でジェルの使い方だけを簡単に調べ、後は自己流でジェルネイルをしているという方も沢山いらっしゃいます。
しかし自己流によるジェルネイルは、絶対にやめてください。

 
ジェルネイルで使用するアイテムは、その製品ごとに様々な特徴があります。またジェルアートをするうえで行わなければならない工程には、それぞれにきちんとした“意味”があります。
そのため説明書やネイル雑誌等で紹介されている正しいジェルネイルの手順やジェルの使い方を確認しないままにネイルアートをしてしまうと、アートが台無しになってしまうというのはもちろん、最悪の場合には自爪を傷つけてしまう場合もあります。

 
そこでセルフジェルネイルをするにあたっては、使用する製品の説明書を熟読するとともに、正しい手順を踏むようにしましょう。

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