> >

軽く考えないで!意外と怖い歯ぎしり



「昨日歯ぎしりしてたよ」なんて言われたことはありませんか?

歯ぎしり

 

 

歯ぎしりの音は嫌ですよね。なんてのんきなことを言っている場合ではありません。

歯ぎしりの音を再現してみてください。といってもなかなかできませんよね。どうしてでしょうか。

それは力が違うからなんです。


スポンサードリンク


 

 

歯ぎしりが体にもたらす負担は大きい

日中起きていて食事するときの力と歯ぎしりの力を比べると数十倍違うと言われています。

噛む力だって結構強いのですがその数十倍となるとものすごい力だということが分かると思います。

その力で上の歯と下の歯をこすり合わせてあの音が出ているのです。歯と言うのは上からかかる力には強い性質を持っていますが、横からの力には弱いのです。

 

食事のときに噛む力は上下の方向の力なので問題ありません。しかし、歯ぎしりの力は歯の苦手な横方向の力なのです。

ですから歯ぎしりは単に嫌な音が鳴るというわけではないのです。

歯は横に揺さぶられることによってポケットが形成される場合があり、そこから細菌が侵入して歯周病になる場合もあります。

歯ぎしりの負担は歯だけに留まらず、顎関節症の原因になったり頬の筋肉に炎症がおこったりすることもあります。

しょっちゅう歯ぎしりしている人は注意が必要となってきます。

 

 

歯ぎしりの原因はストレスが主

歯ぎしりの原因はいろいろあるのですが、ストレスをため込みやすい人や負けず嫌いの人などに多くみられるようです。

一緒に寝ている人であなたの歯ぎしりに気付いてくれる人がいれば歯ぎしりをしているかどうかわかりますが一人で寝ている人はどのように歯ぎしりしているか確認すればよいでしょうか。

 

まず確認出来るとこといえば、朝起きた時に顎や頬がこわばっていないか。

歯をこすり合わせた時にぴったりと合わさる部分があるかどうか。特に犬歯でみるとわかりやすいです。
口を閉じて噛んだときに奥歯までちゃんとあたっているかどうかです。

 

 

歯ぎしりが気になったら迷わず歯科へ

朝の顔のこわばりがある人は歯ぎしりの危険性があります。

また、上下の犬歯でピタッと削れている部分が合う箇所がある人も要注意です。噛んでも奥歯がしっかりと噛みあわない人も歯ぎしりの危険性があります。

歯ぎしりしているかもと心当たりのある人は放置せずに一度歯科医院などで相談した方がよいかもしれません。

 

自覚症状はなくてもレントゲンなどで意外な事実がわかることもあるからです。歯ぎしりの予防としてマウスピースなどをはめて睡眠する方法があります。あなたの歯を歯ぎしりから守るため心配な人は相談してみましょう。

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「チェブ」が書きました。

Comments are closed.