下準備から仕上げまで公開!正しいマニキュアの塗り方
ポリッシュ(マニキュア)を塗る女性はとても多いです。
ネイルをカラーリングすることで指先を鮮やかに見せたり、指をすらっと見せたりすることができます。また、ファッションに合わせてカラーリングを変えるというのも楽しいです。
お洋服に合わせてどんなカラーにしようかな、なんて考えるだけでもワクワクしますよね。
しかし、せっかくポリッシュを塗ったのにすぐにはがれてきてしまったり、傷がついてしまったり、爪の先のほうからどんどん色が落ちてきてしまったり、という経験がある方も多いと思います。
外出先でカラーリングの一部がはがれてしまったりするとどうすることできませんし、自慢したいはずのネイルを隠さなければならなくなってしまいますよね。
また、所々はがれたネイルは、だらしない印象を与えてしまいます。せっかくカラーリングをするからには、もちを良くして美しい指先を保ちたいですよね。
実は、正しいカラーリング方法を実行するだけでカラーリングの持ちはかなり良くなるのです。ここでは、正しいカラーリング方法について説明させていただきます。
ネイルがはがれにくい下準備
カラーリングをする前は必ず下準備をしましょう。
この下準備をしっかりとすることで、ポリッシュをはがれにくくすることができます。
まずはウッドスティックにコットンを巻きつけ、ポリッシュリムーバーをしみ込ませます。そしてそのウッドスティックで爪の表面や甘皮をクリーニングし、余分な油分を落とします。
この時に使用するポリッシュリムーバーですが、できればあまりオイルなどの成分が配合されていないものをセレクトしましょう。ここで爪をクリーニングする目的は爪の油分を落としてカラーリングの持ちを良くすることですので、オイル等が配合されたものを使用すると逆効果となってしまうことがあるのです。
ベースコートの効果的な塗り方
次に、ベースコートを爪に塗ります。ベースコートには爪の凸凹をフラットにする働きもあるため、爪が平らで美しくなるとともにポリッシュをムラなく塗ることができるのです。
今までポリッシュを塗っても爪がガタガタでムラになってしまっていたという方は、ベースコートを使用することで改善できる場合がありますので、ぜひ試してみてください。
ベースコートを塗る際にはまず、エッジ(爪の先)部分から塗りましょう。エッジにもしっかりと塗ることで、爪をコーティングすることができますので、爪先からポリッシュがはげてきてしまうのを防ぐことができるのです。
エッジに塗った後は、表面にベースコートを塗っていきます。爪の生え際からサイド、爪先までムラにならないよう均一に塗るのがポイントです。
カラーリングは慎重に
ベースコートを塗り終わったらいよいよカラーリングです。ベースコートを塗ったときと同じように、まずはエッジにポリッシュを塗っていきます。
エッジに塗り終わったら、表面にポリッシュを塗ります。まずは真中からまっすぐに塗ります。そしてその後で両サイドを塗ります。爪からはみ出さないように、慎重に塗っていきましょう。
また、ポリッシュのメーカーによっては一度塗りでは綺麗に発色しない場合があります。その場合は再度同じようにポリッシュを塗ります。二度塗りをすることでかなり鮮やかに発色するのがわかると思います。
爪が長い方は、ハケについたポリッシュが足りなくてうまく塗ることができないことがあります。その場合はまず、爪先に一滴ほどポリッシュを落としておいてから塗ると、ポリッシュが足りなくなることもなく、綺麗にカラーリングをすることができます。
トップコートの塗り方でモチが決まる
そして最後の仕上げにトップコートを塗りましょう。ベースコート、ポリッシュを塗ったときと同じように、まずはエッジに塗り、その後表面にトップコートを塗ります。トップコートを塗ることでネイルをコーティングすることができるので、カラーリングがはがれにくくなります。
トップコートを塗り終わった後は、爪をよく観察してみましょう。そしてもしはみ出している部分がある場合には、ウッドスティックにコットンを巻きつけ、ポリッシュリムーバーをしみ込ませて修正しましょう。
以上が正しいカラーリングの仕方になります。どうでしょうか?いつもしているカラーリングと少し違いましたか?
適切なケアと正しいカラーリングをすることで、ネイルを美しく保つことができます。外出先で困らないためにも、多少時間はかかっても丁寧にカラーリングをしましょう。
ちなみにカラーリングをするだけでもネイルサロンでは数千円しますので、そのことを考えれば多少の手間と時間はかかっても、なんだかファイトがわきますよね。