> >

具体的な紫外線対策:日の出から日の入りまでが紫外線に注意が必要な時簡帯



日焼け止め

 

紫外線が強い時期には思い切って外出を控えることも紫外線対策には有効です。
まず、1日を通して紫外線量が変わります。
世の中には照明器具を始め紫外線を放射する人工物も存在するには存在しますが、実際の所、地球上に存在する紫外線の殆どは太陽光線です。

スポンサードリンク


 

 

紫外線を気にする必要があるのは、日の出から日の入りまで

要するに、紫外線を気にする必要がある時間帯は日の出から日没の間に限られます。
同じ日中でも時間帯によって紫外線量が変動し、(京都・兵庫・和歌山では)12時にピークを迎えます。
9時~15時の6時間に全紫外線量の約75%を受けるため、9時は未だ涼しいため、一見する場合、紫外線量が低い様に思いますが、実際の所、既にピーク時の紫外線量の約50%に達しており、常識的に考える場合、15時と同じ量の紫外線が降り注ぐと気付くはずです。

 

なお、9時と15時の紫外線量が同じなのは京都・兵庫・和歌山の話であって、実際の所、東に行くほどピークを迎える時間帯が早くなるため、9時以前に紫外線対策しておく必要があります。

具体例として、洗濯物は9時以前に干し始め、15時以降に干し終わる様にしましょう。
15時以降は紫外線量が一気に低下するため、外出は15時以降をお勧めします。
15時以前に外出する場合、衣服・帽子・日傘・サンスクリーン剤と言った紫外線対策が必要です。

 

転機によって異なる紫外線量

天気によって紫外線量は異なります。
具体的には雲が紫外線を吸収するため、雲が濃いほど紫外線量が低下します。
ですから、一般的な行動パターンとは大きく異なりますが、予め天気予報を確認して、長時間の外出は晴れた日ではなく曇りの日、または、雨が降る日をお勧めします。
晴れた日は日傘が必要になりますから、日傘も傘も不要な日、要するに曇りの日に外出するのがベストです。
最後、1年を通して紫外線量が変化します。

 

天気を全く考慮しない場合、年末年始が最も少なく、2月に増加に転じ、6~7月にピークを迎え、8月に減少に転じます。
ピークを迎える時期は暑いため、普通は薄着しますが、紫外線量が高い時期である点を考えると、薄くても長袖を着る方が紫外線対策になります。
ピーク時のUV-B量は年末年始の約5倍に及び、UV-A量はUV-B量ほど差が激しくないものの、その差は約2倍に及びます。

 

なお、紫外線に最も注意しなければならない時期はピーク前の5月です。
ピーク時の6~7月は梅雨の時期と被るため、太陽光が遮られ紫外線量が減少するものの、ピーク前の5月は天候に恵まれるため、紫外線量がピーク時に匹敵する模様、要するに夏が来てから対策を始めるのではなく、ゴールデンウィークの時期に紫外線対策を始める必要があります。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「朔旦サカイ」が書きました。

Comments are closed.