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5月のアロマテラピー検定に向けて覚えておきたいハーブ系アロマの特徴や効能



アロマテラピー

 

アロマテラピーと聞いて、最初に思い浮かぶ香りといえば、ラベンダーとかカモミールといったハーブ系のアロマを挙げる人が多いかもしれませんね。
たいていの人が名前を挙げられる通り、アロマのエッセンシャルオイルの中でハーブ系がもっとも多いです。
しかし、植物から直接得られる香りと違い、エッセンシャルオイルはより濃密な香りで、身体の不調にも効果を発揮してくれたりします。

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ラベンダーの鎮静効果

例えば紫色の花をつけるラベンダーは、シソ科の植物であり、花と葉からエッセンスを抽出します。
地中海沿岸が原産地で、古代ローマではも公衆浴場の香りづけや虫除けに使われていたと言われています。
また、精油自体の効能として、鎮静作用が代表的です。自律神経の調節にも効果を発揮してくれるため、気分が高揚して寝付けない夜に使えるアロマです。
皮膚の炎症なんかを抑えるため、古くからスキンケアにも利用されていたりします。

 

 

しそ科のペパーミントはリフレッシュ効果が高い

また同じシソ科のハーブで有名なものといえばペパーミントがあります。ペパーミントは、葉っぱの香りだけでもすっとした清涼感のある印象ですが、精油ではさらにリフレッシュ効果が高いアロマだと言われています。鼻やのど等の呼吸器系の状態をよくしてくれるので鼻づまりの改善にも効果的です。
それと、虫が苦手な香りでもあるので、積極的にお掃除で活用すると虫が寄り付かない部屋になります。

 

 

ハーブ料理に欠かせないローズマリーも、アロマではスーッとする香りと言われています

また、すーっとする香りといえばローズマリーも有名です。欧米ではお肉の臭みとりなどにも使われます。
クスの木から得られる樟脳に似た香りなので日本人にもなじみやすいアロマの一つです。若返りのハーブとして知られており、なんとなく元気が出ないときに活力を与えてくれるハーブ系アロマです。

 

 

ローズに似た香りを持つゼラニウム

さらに、身体と心がアンバランスだなと感じる時におすすめなのがゼラニウムです。ホルモンバランスを整えてくれる効果があり、更年期の情緒不安定感を軽減してくれる可能性があります。
ローズに似た香りな上、ミントのようなすがすがしさも合わせもっているところも魅力的なアロマです。

 

全般的にハーブ系のアロマは、多くの効能があって民間療法として古くから用いられてきています。
しかし香りが強いものが多く、個人個人で好みも分かれます。
安全に使用するための注意点として、効能があっても好きになれないものは無理に嗅いだりしないことが大切です。
嫌いな香りを嗅いでしまうと、それが逆にストレスになってしまうことがあります。
あまり効能に縛られずに自分の心地の良いアロマを利用すると、楽しくアロマとお付き合いできます。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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